烏帽子岳(1692m)〜五勇山(1662m)〜小国見岳(1708m)〜国見岳(1739m) 熊本県 |
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![]() 歩いてきた峰々 |
経路概念図 クリックで拡大![]() |
![]() 国見岳山頂 |
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![]() 小国見岳山頂 |
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5月16日 八代市泉町樅木から、車で樅木林道を進み、五勇谷橋手前のゲートへ。烏帽子岳への登山口はゲート手前150mほどのところで、道標もある。 登山口から標記の4座を経て、国見岳登山口へ周回した。距離は14.2km、所要時間は7:20であった。登山道は、全体を通して明瞭である。烏帽子岳への登りでは、スズタケが登山道を覆っているところ もあるが、大きな支障はない。 今日のめあてはシャクナゲの花である。烏帽子岳の山頂が近づくと、シャクナゲの群落が現れる。しかし、花はあまり見あたらず、前日の上福根山よりも少ないようだ。 少ない花を愛でながら、五勇山をめざす。稜線はブナやミズナラの自然林で、新緑の中を吹きわたる風が心地よい。 初夏の風に乗って、ホトトギスやコマドリのさえずりが盛んに聞こえてくる。小鳥の声を楽しみながら歩いていると、遠くでカッコウの声がした。今年、初めて聞く声である。この時期は多くの夏鳥が脊梁の山を経ながら、北へ向かっているようだ。 稜線の途中から小国見岳を往復して、国見岳へ向かう。国見岳の山頂が近づくとシャクナゲが目立ち始める。花は少ないながらも烏帽子岳よりも多く咲いていて、嬉しくなる。樹によってはたくさんの花をつけ、濃いピンクのつぼみも少し残っていて、ひときわ鮮やかだ。 山頂からは、今日歩いてきた新緑の稜線が南へ連なり、東には霧立の山々が幾重にも重なって見えていた。 |
![]() 烏帽子岳山頂 |
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![]() 鮮やかに咲くシャクナゲ |
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![]() 上福根山から見た国見岳 |
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![]() ミツバツツジ |
![]() 黄色のバイケイソウ |
![]() フジ |
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![]() ブナの新緑 |
![]() ツクシタニギキョウ |
![]() アオイスミレ |
![]() コミヤマカタバミ |
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![]() ワチガイソウ |
![]() ムシカリ |
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![]() |
![]() ガクウツギ |
![]() ヤマツツジ |
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