矢護山(942m) 熊本県


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山頂の標識


稜線の登山道

               

矢護山

夫婦杉


4月15日

 往路は大津町の陽の原キャンプ場から夫婦杉を経て山頂へ。復路は往路の西側の尾根を経て、鞍岳への登山道へ周回した。
 距離は9.1km、所要時間は3:55であった。

 往路の登山道は良く保全され、道標も整備をされていて快適である。日当たりの良いところではスミレやケマンがたくさん咲いている。

 復路は尾根道を西へ進み、南西へ向きを変えるあたりからは、調査、測量のための切り分けを辿る。

 切り分けは地形図のE地点までで、そこからは目印がF方向へ付いている。その目印に沿って谷筋を下るが、しばらくすると目印はなくなった。

 この谷を下れば鞍岳への登山道に出会うはずで、そのまま下ってみることにする。しかし、谷を下るのは、落差の大きい岩場など、危険なところに出会う可能性が高い。もしも、進むことができない危険な場所に出会えばC地点まで引き返して往路を戻るつもりである。

 谷の様子を見ながらしばらく下ると、案の定、垂直に近い落差5メートルを超える涸れた滝に出会った。

 そこで、谷を下るのを止めて安全なルートを探すことにする。東側の小さなやぶ尾根に登ってみると、少し先は人工林で安全に下ることができそうだ。
 やぶの中を人工林まで進むと、稜線にあったのと同じ目印が目に入りホッとる。
 この目印はE地点の手前から、こちらへ分岐していたのを見落したようだ。

 人工林の中をしばらく進むと、予想をしていた鞍岳への登山道に出会った。そこからは登山道を歩いて出発地点へ戻った。


クサイチゴ


サツマイナモリ


カキドオシ


シロバナネコノメソウ


キジムシロ

 
カラスノエンドウ


タチツボスミレ


クロモジ


アリアケスミレ


エイザンスミレ


ムラサキケマン


ノジスミレ


ケマルバスミレ


ジロボウエンゴサク

 
ツルシキミ


シキミ

 
キケマン


すがすがしい若葉


葉を開き始めたヤブレガサ


サバノオ


ヤマルリソウ


アカメガシワの新芽


ツルカノコソウ


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