両子山 ふたごやま(366m) 佐賀県

  
2月10日

 多久市の柳瀬集落と天山集落の中間地点から山頂を往復した。距離は4.8km、所要時間は1:35であった。

 天山集落を過ぎるとミカン園が広がり、登山道はやがてヒノキ林の中を通る。

 ヒノキの林は一部が伐採されて、クヌギの苗が植えられている。
 このクヌギはあと20年もすれば、素晴らしい広葉樹の林になることであろう。山を歩く者としては嬉しいことだ。

 山頂が近づくと照葉樹の森になる。道沿いには数体の石仏が祀られていて、通る人の安全を見守っているようだ。

 山頂は大木に覆われた自然林で眺望はないが、心がやすらぐような雰囲気だ。

 復路では正面に、雪を戴く天山が見え、東には佐賀平野の先に有明海が広がっていた。
 
 

両子山

 
経路概念図 クリックで拡大

山頂の社


登山道沿いの石仏


照葉樹の登山道


幹のまだら模様が
印象的なカゴノキ



ホトケノザ

 
アオキ


ナワシログミの幼果


ヒノキの跡に植えられた
クヌギの苗


 

菜の花


稜線に雪を戴く天山


佐賀平野の先に霞んで見える有明海


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