三俣山西峰(1678m) 大分県


三俣山


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山頂にできた風の印


2月4日

 やまなみハイウェイの大曲から、山頂を往復した。距離は5.3km、所要時間は3:45であった。

 今日はスノーハイキング。快晴、風は5〜10m/Secほど。冬山歩きには絶好の天気だ。

 登山口から諏蛾守越までの積雪は10〜20cm。諏蛾守越への登りにある石ころの道は、積もった雪で隠れていて、雪のない時よりも歩きやすい。登山道のそばには、キツネの足跡が続いている。キツネは獲物を求めて、どこへ向かったのであろうか。

 西峰への登りにかかると雪は徐々に深くなり、最も深い所は70cmほど。ラッセルで、腰のあたりまで雪まみれになって進むが、これもまた楽しいものだ。
 
 稜線に出ると、強い風によって描かれた風紋があちらこちらにできている。山頂からの眺望は良く、東に大船山、南に久住の峰々、西には涌蓋山がその麗な姿を見せていた。

大船山


凍てつくケルン


ススキにできたエビの尻尾

 

岩に発達したエビの尻尾


雪に残るキツネの足跡


硫黄山の噴煙と久住の峰々


雪からつぼみを突き出したアセビ


諏蛾守越


諏蛾守越への登り


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