鹿熊岳(665m)その2 大分県




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耶馬渓ダムから見た鹿熊岳


登山口 林道鹿倉峠線の起点


12月27日

 中津市旧耶馬渓町鹿倉集落の近くにある林道を歩いて、山頂を往復した。距離は4.3km、所要時間は1:35であった。

 この山は先週、12月20日に続いて二度目の登山である。
 前回はガイドブックの案内図を参考にしたが、別の林道から入山をしてしまった。その林道の終点から先は登山道がなく、厳しい藪の中を歩く結果となった。

 このことをガイドブックの著者に連絡したところ「ガイドブックの案内図が違っている」との返事をいただいた。そして、案内図が違っていることを「ホームページで公表してほしい」との依頼をうけた。

 参考にしたガイドブックは、大分合同新聞社2007年8月発行の「大分県の低い山々」である。
 
 そこで今日、あらためて正しい登山道を歩いてみることにした。

 登山口は鹿倉集落の南西に位置する林道鹿倉峠線の起点である。この林道は二万五5千分の一の地形図には記載をされていない。

 登山口には数台の駐車スペースはあるが、駐車をする場合は作業用のトラックなど、他車の邪魔にならないように注意をしたい。

 登山道はこの林道と重なっていて、全行程の8割強は林道歩きである。

 登山口からしばらく進むと三叉路に出合うが、そこは右、北東方向へ進む。林道は崩壊をしているところが数カ所あり、注意が必要だ。

 道沿いでは、この時期に稔るフユイチゴが赤く熟れていて、おいしそうである。

 このルートには道標や目印はないが、特に注意が必要な所は、登山口である林道の起点と途中にある三叉路の2か所である。

林道の起点にある看板


林道の起点にある電力会社の表示板


林道途中の三叉路


赤く熟れたフユイチゴ


林道の崩壊地


冬枯れの灌木越に見える雲海


シロダモの実


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