大平山(810m)〜内山(1,275m) 大分県

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10月23日

 別府インターチェンジの西にある遊歩道から、太平山を経て内山を往復した。距離は10.7km、所要時間は7:05であった。

 太平山までは、別府湾の見晴らしがよい草原で快適だ。草原に点在するヒゴタイの花は色あせていたが、宿した種子を育てている大切な時期である。
 ヒゴタイの株は思っていたより多く、花の時期が楽しみだ。

 大平山から内山にかけては急勾配で、苔むした大岩が累々と連なり、それらを越えて進むのに時間がかかる。

 痩せて、両側が切れ落ちている石楠花尾根は、灌木がたくさん生えていて、転落をする危険性は少ないが、慎重な行動が必要だ。

 尾根筋では、ちょっぴり紅葉が始まっていた。ウリハカエデが色づき始め、その先では一筋のツタが真っ赤に染まっていた。

 今年の紅葉はかなり遅れているが、来月上旬頃にはこの山肌も錦に染まることであろう。

 途中では色々な秋の花が咲いていた。この秋は気温が高く、いつもの年に比べて花の期間が長いようだ。

 

由布岳


鶴見岳の山腹から自然に立ち上る湯煙


内山(奥)


真っ赤に染まったツタ


色づき始めたウリハカエデ





ヤマラッキョウ


ヨメナ


マユミの実



トリカブト

  サワヒヨドリ


リンドウ

 
サイヨウシャジン

 
ヒゴタイ

 ヤマアザミ

 
ワレモコウ

 
アキノキリンソウ

 
キッコウハグマ

 
ヤマハッカ


ノコギリソウ


ハギ

 
オオイヌタデ


メマツヨイグサ

 
ツクシアザミ


コセンダングサ

 
ナギナタコウジュ



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セイタカアワダチソウ