10月4日 上毛町旧大平村大入集落上部の林道から、雁股峠を経て山頂へ。復路は経読岳へ通じる縦走路から、雁股林道へ周回をした。距離は7.5km、所要時間は3:35であった。 このコースは半分強が林道歩きで、登山口は雁股峠の下を通るトンネルの手前にある。登山口から少し登ると稜線に出る。登山道は自然林の稜線を通っていて心地よい。 登山道には、他の山域に比べてクロモジの木が多く、黒い実がたくさんついていた。 クロモジは古から好まれた香木で「楊枝」などとして利用されてきた。その和風の香りは、私たちも好きである。 山頂は樹林に覆われていて展望はなかったが、道沿いでは白いチャの花が咲き始め、アケボノソウは見頃を迎えていた。