馬見山(978m)〜屏山(927m)〜古処山(860m)  福岡県


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9月22日

 東峰村の嘉麻峠近くにある登山口から、馬見山〜屏山〜古処山を経て朝倉市秋月まで縦走した。この道は九州自然歩道の一部で、古くから宝満山や英彦山に通じる修験の道でもある。

 歩いた距離は15,7km、所要時間は5:50であった。

 今日の期待はアケボノソウである。

 古処山までは快適な稜線歩きだ。アブラチャンやヤブツバキなどに加えて所々にはブナの木もあり、自然林に覆われた登山道は快適だ。

 稜線から見える麓の山里では、黄金色に稔った稲の取り入れが進められていて、山麓一帯には稔りの秋の風景が広がっていた。

 道沿いではレイジンソウやオトギリソウ、コフウロなどの花が咲いていた。期待のアケボノソウはまだつぼみ。そのつぼみは大きく育っていて、開花はもうすぐという感じである。

 古処山ではシュウメイギクのつぼみの様子を見てみた。つぼみは大きくなって、表面は紫色になり始めていた。開花は10月初旬頃であろうか。その頃また訪ねたいと思いながら山頂をあとにした。


縦走路と交わる旧道との辻に立つ石仏古くから旅人の安全を願って祀られているのであろう

 
アケボノソウのつぼみ開花はもうすぐ


色づき始めたシュウメイギクのつぼみ

レイジンソウ 


稜線から見えた山里の秋


オトギリソウ

 
ゲンノショウコ


コフウロ

 
ヒメジソ


ツクシアザミ

 
カラマツソウ



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