笠置山(425m) 福岡県

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9月8日

 宮若市(旧宮田町)の千石集落から、山頂を経て千石峡へ周回した。
距離は約7.7km、所要時間は3:05であった。

 登山道はよく整備されていて、要所々々には道標があり、歩くのに全く支障はない。

 笠置山は山城が築かれていた所で、山頂近くの地形は人手が加えられた跡があり、往時が偲ばれる。

 途中の谷沿いでは清水がこんこんとわき、小さな泉ができていた。手を浸すと、思った以上に冷たくて心地よい。

 千石峡の渓流では、アユがぎらりぎらりと魚体を陽光に反射させながら、岩に付いたコケを盛んにはんでいた。今年は大きな洪水もなく、たくさんのアユが育っているようだ。

 道沿いではマタタビが連なって稔り、モミジガサやコバノボタンヅルの花がが咲いていた。
 
中腹から見た朝霞に浮かぶ福智山





山頂の大木に抱かれた祠


中腹の照葉樹林


自然林の稜線


ヤブハギ

 
モミジガサ


コバノボタンヅル


マツカゼソウ


連なって稔るマタタビ


渓流の石に付いたアユのはみ跡


シュウブンソウ


キツネノマゴ

 
キンミズヒキ


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