北海道当別町 神居尻山(947m)


神居尻山


6月13日

 
神居尻山はアイヌ語で「神の山」を意味する山である。この山は「道民の森」として、多くの人々に親しまれているようである。

 登山道はよく整備をれており、快適である。

 登山道沿いではカタクリなど雪融け直後の春の花と、早く雪が融けた所ではシラネアオイなどの初夏の花が咲いていた。これらの花が咲いている山腹は、やがて百花繚乱の素晴らしいお花畑になることであろう。

 途中では、キツツキの一種アカゲラが私たちの頭上で威嚇をするように激しく鳴きたてて、その場から飛び去ろうとしない。きっと近くに巣があり、子育て中の雛を守る行動であろう。キツツキには迷惑であろうが写真を1枚撮って、雛の無事を願いつつ、急ぎその場を離れた。

 山頂からは明日登る予定の暑寒別の山が白く輝いていた。

山頂 後方は明日登る予定の暑寒別の山々

 
シラネアオイ

 
ミヤマカラマツ




ハクサンチドリ


ハイマツ

 

ハクサンイチゲ


シオガマギク


レイジンソウ

 
アカゲラ(きつつき)

 
ミヤマオダマキ

 
ゴゼンタチバナ


カタクリ


エゾムラサキツツジ


タニウツギ




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