樋桶山(877m)  大分県



樋桶山(877m)  大分県


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 1月19日

 中津市旧耶馬渓町杠葉集落から杠葉林道を通り、途中の登山口から山頂を往復した。
このコースは短く、往路0:30、復路は0:25である。

 登山口からしばらくは樹齢の若い植林帯の中を歩く。この植林の樹種はカエデなどで、ヒノキを伐採した跡に植えられている。ここの植林は、今まであまりにもスギやヒノキに偏りすぎた育林を是正するために始められたのであろう。この新たな取り組みは森林地帯の保全や、多様な生態系のバランスを保つためにも好ましいことであり、拡大されることをることを望んでいる。
 植林帯を過ぎると急傾斜の自然林となり、林床には岩が塁積している。

 山頂からの展望は東から西の方向にかけて広がり、耶馬渓周辺の山々が幾重にも重なりつらなっていた。


登山口から見た山容


山頂


自然林に覆われた登山道


大木に絡みついているサルナシ
キウイフルーツの仲間
昔は、かずら橋の材料として
利用された。徳島県祖谷のか
ずら橋も本種である。



中摩殿畑山


山頂のブナの木

 
ミヤマシキミのつぼみ



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