古処山(860m) 福岡県 |
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11月25日 朝倉市秋月キャンプ場から山頂〜旧八丁越を周回した。 山の紅葉はほぼ終わっていたが、登山口周辺や潭空庵付近のカエデは見頃を迎えていた。 中腹から上は落葉が進み、秋の陽が足もとまで射していた。夏の頃に比べると、登山道はずいぶん明るくなってきた。 登山道では黄色いシマカンギクが咲き、フユイチゴやカラスウリの実が赤く熟れていた。沢沿いでは、純白のうぶ毛につつまれたサツマイナモリが早くも咲き始めていた。この花は春まで楽しめる。 山頂近くでは、日本在来のジンチョウゲの仲間、コショウノキの白い花が開き始めていた。名の由来は実が辛いから。花の時期は1〜4月とされているが、近年、咲き始める時期が早くなってきたようだ。 咲き始めた花に顔を近づけると、ジンチョウゲの香りを優しくしたような芳香が漂っていた。 |
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ヤブコウジ |
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シマカンギク |
カラスウリ |
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コショウノキ |
ヨメナ |
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サツマイナモリ |
フユイチゴ |
ヒメアザミ |
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