立石山(210m)  福岡県


ルート・勾配 GPS軌跡 クリックで拡大図へ




 11月8日
 志摩町芥屋大門駐車場から海水浴場を経て山頂を周回した。快晴の秋空のなかを登山口へ向かう。登山口への道は海岸線に沿っており、かすかな潮の香りがすがすがしい。

 登山道は花崗岩が露出しているが、よく整備されており快適だ。中腹からは、紺碧の海に延びる半島の先には、芥屋大門の小さな三角錐の山が見える。目線を北西に転じると、遙か彼方には壱岐の島影が玄界灘に浮かんでいた。

 山麓ではフユイチゴが赤く熟れ、黄色いツワブキの花は今を盛りに咲いていた。

 下山後、近くの海岸線を歩いてみた。目当ては、薄紫の可憐な花をつけるダルマギクである。今年9月、九州北西部を通過した台風13号の影響が気がかりであたが、台風の風をまともに受けたところでは、一輪の花も見ることはできなかった。しかし、台風の影響が少なかったと思われる所へ回ってみると、予想以上にたくさんの花に出会うことができた。一安心である。  

 
海に浮かぶ 立石山


半島の左端は 芥屋大門


ツワブキ


シマカンギク

 
フユイチゴ


ハクサンボク


ホソバワダン 



芥屋大門 柱状節理


ナワシログミ


アキグミ

ヌマダイコン
 
オシロイバナ


ダルマギク
 

ヨメナ




シャリンバイ