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10月10日
山都町鴨猪川沿いの林道にある登山口から、鮎の瀬新道を歩き山頂を往復した。
この登山道は、歩き始めからいきなり急な尾根道であるが、山頂まで自然林に覆われていて快適である。
登山道では時おり、ピィーユーという感高い声が、遠く近くから森の中に響きわたる。鹿の声だ。
鹿が恋の季節を迎えたようだ。この声は、山に春が近づく頃まで続く。
天主山は、春から秋にかけて花が多い。この時期、トリカブトの花がその神秘的な姿を見せる。トリカブトの花は盛りをやや過ぎていたが、秋の陽射しの中でたくさんの花を開いていた。 |