韓国岳(1,700m)〜獅子戸岳(1,429m)〜
              新燃岳(1,421m)〜中岳(1,336m)  宮崎県




ガスがかかり始めた韓国岳 
右は獅子戸岳

 新燃岳への登りの途中
から、今越えてきた二つ
の峰を振り返る


 9月29日

 えびの高原の登山口から、霧島連山を高千穂河原まで縦走をした。
早朝、出発時の気象は快晴、微風。絶好の山日和である。

 韓国岳から見る大浪池は、波ひとつなく静まり、鏡のようだ。これから向かう獅子戸岳から新燃岳の遙か先には、高千穂峰が聳え、雄大な眺めだ。
 新燃岳の火口湖は、神秘的な深い緑色の水を湛え、周辺からは数条の噴煙が立ちのぼっていた。

 登山道では白いセンブリの花が咲き始め、リンドウは見頃を迎えていた。アザミの花では、山の冬が近いことを感じているのであろうか、数種類の蝶が一心に密を吸っている姿が印象的であった。


高千穂峰


ルート概念図 GPS軌跡クリックで拡大

大浪池

ダイモンジソウ

 
アキノキリンソウ

リンドウ


新燃岳の火口湖

ホクチアザミ
 モウセンゴケ


ツクシコウモリ
 
シロヨメナ


季節はずれのミヤマ
キリシマの花



センブリ 



アザミと戯れるチョウ



紅葉の始まり