2月1日
松尾芭蕉の句「閑かさや岩にしみ入る・・・・・」で有名な山形市の宝珠山立石寺を訪ねました。この寺は、貞観2年(860年)慈覚大師により開創されたとされています。
寺の複数の建物は、急崖を立体的に活用して建立されており、建物や自然木と雪やつららとの調和は、山水画の風景を彷彿とさせるものでした。
歴史を感じさせる杉木立の中の1,015の石段は、雪が積もり一部は氷化していました。
参詣は、登山と同じように軽アイゼンをつけ、ダブルストックで奥の院まで登りました。
この日は気温が低く、雪降がり続く厳しい状況でしたが、外国からの観光客がたくさん訪れていました。
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