笛岳 樫原湿原 佐賀県


笛岳(697.8m) 佐賀県



山頂からの眺め


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笛岳山頂


2024年9月2日

 山道にはヤブハギ(藪萩)やキツネノマゴ狐の孫)などの花が見られ、今年初めて見るシュウブンソウ(秋分草)も咲いている。9月に入っても暑い日が続いているが、秋分草はその名の通りの時期に咲き始めたようだ。
 山中に自生するナシは小さな実をたくさんつけて大豊作である。しかし、その実をよく見ると、小さな凹みが幾つもついている。これはカメムシの仕業。ここのナシは、カメムシの餌場となっているのであろう。
 下山のあと、樫原(かしばる)湿原を訪ねてみた。湿原には夏の名残のサギソウ(鷺草)やショウブ(菖蒲))が見られ、ハギ(萩)やオミナエシ(女郎花)などの秋の花もたくさん咲いていた。
 今日は掲載した花の種類が多く、カタカナでは読み辛くて理解し難いものもある。そのため、漢字が分かるものはそれを併記した。
 ちなみに、植物などの標準和名はカタカナで表記をするのが一般的である。



自生しているナシ(梨)




ヤブラン(薮蘭




シュウブンソウ(秋分草)



ヤブハギ(藪萩)



ヒメキンミズヒキ(金水引)

 
マツヨイグサ(待宵草)


キツネノマゴ(狐の孫)



白花キツネノマゴ




ガンクビソウ(雁首草)



チャ(茶)の実



ヒメアカネ♀




キチョウ


樫原湿原



オミナエシ(女郎花)




サギソウ(鷺草)



ショウブ(菖蒲))



中之島周回コースにある弁財天



ムカゴホトトギス(零余子杜鵑草)



ハギ(萩)


 
ヤナギアザミ(柳薊)



キガンピ(黄雁皮)



ヒヨドリバナ(鵯花)



オトコエシ(男郎花)



サワギキョウ(沢桔梗)

 


 
ナンバンギセル(南蛮煙管


 

ミズトンボ(水蜻蛉)


 
ツルリンドウ(蔓竜胆)


 
ママコナ(飯子菜)


 

キンミズヒキ


 
エゾシロネ(蝦夷白根)


 
サイヨウシャジン(細葉紗参)

 

ミゾソバ(溝蕎麦)


 
ホソバノシュロソウ(細葉棕櫚草)

 

ノササゲ(野大角豆)


 
ヤブマメ(薮豆)


 
クズ( 葛󠄀)


 
ノアズキ(野小豆)


 

ウマノスズクサ(馬鈴草)の実



アカタテハ-1


 
アカタテハ-2



クリの実


 
キアゲハ


 
キイトトンボ


 
オオシオカラトンボ♂

 
キイトトンボ


 
ヒメアカネ♂


 
ヒメアカネ♀


 
スケバハゴロモ


 
マユタテアカネ


 
コノシメトンボ♀



ホオジロ

  

 
ガガンボの仲間
 

 
   
ルリモンハナバチ:ブルービー 



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