砥上岳 とかみだけ (496.4m) 福岡県



山頂からの眺め 春霞の筑紫平野








山頂にある砥上神社の上宮

 
2024年3月16日

 往路は前回初めて下ったルートを登って山頂へ。帰りは山頂の上宮から登山口の砥上神社へ通じている、参詣道を下る予定である。
 砥上神社のそばにある駐車場を出発する。集落道を経て林道を進み、観音塚古墳へのルートに入る。古墳の手前で前回下ってきたルートへ進む。
 踏み跡は薄いものの見失うようなところはなく、順調に登る。このルートは前回下ったとはいえ、逆方向の視界は新鮮である。クジラ岩に標識はないものの、すぐにそれと分かる。途中の自然林は葛が絡み合って幾筋も下がり、その様子は深山の雰囲気である。やがて、古墳からのルートに合流して山頂に到着。
 山頂は見晴らしの良いところである。しかし、今日は濃い春霞で、遠景はぼんやりとしている。
 山頂で一休みしたあと、参詣道を下る。かぶと岩に立ち寄り、道祖神といわれる「さやん神」を経て駐車場に戻った。 
 


山頂

三等三角点 点の記によれば
点名は砥上岳
埋票は明治30年(127年前)
所在地は、筑紫郡山家村字奥谷
(現在は筑紫野市)



往路の新道分岐にある表示



ルートにある表示・地図のB



大きなクジラ岩・地図のA



かぶと岩


 
さやん神



ひづめ石



大岩を抱く木の根

 

フデリンドウのつぼみ



ルートに見られる絡み合って続く葛




ヤマネコノメソウ

 

マムシグサ



キュウリグサ



ナノハナ



ムラサキケマン

 


カキドオシ



スズシロソウ



ヒサカキ



ヤブツバキ



ホトケノザ


 
クサイチゴ


 
セントウソウ


 
スモモ


 
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)?
調べ中



イズセンリョウの花
見るのは今季初めて



イズセンリョウの実



アリドオシの実



ムラサキシジミ




キタテハ



ヤブコウジの実


 
地面に落ちていたハチの巣



ヒヨドリ

 
 

アオサギ

  

カワウ

 

ハシビロガモ


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