砥上岳 とがみだけ (496.4m) 福岡県



ヤマザクラが咲く、山頂からの眺め

 

山頂からの眺め 右奥は九千部山


経路概念図 クリックで 拡大







山頂の三等三角点

点の記によれば
点名は砥上岳
埋票は明治30年(126年前)

所在地は、筑紫郡山家村字奥谷
(現在は筑紫野市)


2023年4月1日

 麓の砥上(とがみ) 神社から山頂へ向かう。地図のAから山頂までは、初めてのルート。送電線鉄塔の巡視路に重なる登山道は明瞭で、このルート道を歩く人は多いのであろう。
 ルートには自然樹が多くて大木も見られ、心地良い樹林を登る。
 途中には古墳があり、中腹を過ぎたあたりには淡いブルーのフデリンドウもたくさん咲いている。
 緩やかな登りから急坂になると、ほどなく山頂に到着。ヤマザクラの咲く山頂からは、麦の緑が濃くなった筑紫平野が見える。
 山頂から、周回路へ進む。下りの周回路は何度も歩いたルート。順調に進んで、出発地へ戻った。
 今回初めて歩いたルートは道標のある分岐が幾つかあって、今年はその分岐から先も歩いて見たい。^^



登山口の砥上神社






山頂にある砥上神社の上宮


  
途中で出合った送電線の鉄塔



かぶと石
周回路からズームでパチリ



さやん神
一般的には道祖神ともいわれる

 

観音塚ルートの木や古墳


古墳



石を抱いた大木



自然林の登山道



岩を抱き込んだ、大木の逞しい根張り



 
スズシロソウ


 
ヤマブキ

 
カキドオシ


 
ギンリョウソウ


 
ヒメオドリコソウ


 
キランソウ


 
マムシグサ


 
ムベ


 
イズセンリョウ

 

アオキの花



フデリンドウ

 

 
ムラサキケマン

 

カエデの花


 
ヤブツバキ


 
ノアザミ


 
シハイスミレ


 
タチツボスミレ


 
カラスノエンドウ




スギゴケ



2本並んだ四つ葉のクローバ



クサノオウ


 
出そろったビール麦の穂

 
キクラゲ






ヤマザクラ



登山道の
法面(のりめん) を覆う桜の花びら



出発終着地のサクラ

 

池に浮かぶ、仲の良いオシドリの夫婦 
見習いたいものです
^^;;



 Back