兜山 かぶとやま (316m)~三角点 (202.3m)  福岡県



三角点 202.3m近くの尾根道


経路概念図 クリックで 拡大







兜山山頂



兜山山頂の青木繁記念碑


2023年1月30日

 今日の予定は、兜山と(おん)(じゃく) 温泉の近くにある202.3mの三角点である。
 後谷登山口から、温石温泉へ向かう。温泉の手前にある三角点への分岐、地図のAを確認。三角点へは帰りに登ることにして、兜山へ向かう。
 やがて()(のう) スカイラインに出て、それを兜山方向へ進む。すると、地図のBで古い道標を見つけた。地図を詳しく見ると、道標のところから破線の道が温石温泉の方へ続いて、分岐点付近は踏み跡も明瞭だ。
 道標の文字は判読できないものの、帰りはここから温泉の方向へ下ってみることにして、すぐ先の兜山に到着。
 兜山の山頂一帯は樹林の中。展望は得られず、小さく周回して、先ほどのB地点へ。再度地図を見ると、予定の三角点へは破線の道を進めば、何とかたどり着けそうである。
 B地点から、初めてのルートに入る。途中で進むのが困難になれば、引き返すつもりである。
 踏み跡はほぼ明瞭で、目印も時折現れる。温泉に近づいたところで、温泉へ下る踏み跡を探すが見当たらず、そのまま三角点の方向へ進む。
 やがて、破線の道は尾根から一ノ瀬方向へ下る。そこで破線の道と別れ、尾根を三角点の方向へ下ることに。目印は続き、シダや灌木を刈り分けた新しい跡も続く。やがて、目当ての三角点に到着。  三角点の周辺もシダや草が刈られたばかりで、すがすがしい雰囲気である ^^
 三角点から先に目印はないものの、踏み跡を下る。やがて作業道に出てそれを進み、地図のA地点にたどりついた。

*****
 復路のA~B地点までは初めてのルートであり、1/10000地形図と磁石、それにGPSを使いながら進んだ。この間は踏み跡の状況から、歩く人は少ないようである。
 三角点に近いあたりは、登山道の整備が進められているようで、目印も近くて歩きやすい状況であった。
 三角点・202.3mは、経路の断面図を見ると三角錐をしている。加えて、登山道の整備も進められていることから、ぜひ山名をつけていただきたいと願っている。



周辺の草が刈られたばかりの四等三角点 202.3m ピーク

点の記によれば
点名は
(おん)(じゃく)
設置は昭和53年(45年前)
所在地は久留米市高良内町温石1329番1



耳納スカイラインのある夏目漱石の歌碑
 
 

膨らみ始めた、アセビのつぼみ



マンサクのつぼみ



ハナミョウガの実

 

カラスウリの実
食べたのは小鳥かな?



大きなサルノコシカケ

 

大きなキノコ(多分ツキヨタケ)


耳納スカイラインから温石への道



地図のB地点に立つ道標
文字は不鮮明であるが、温?の文字も
矢印は温石温泉の方向をさしている
ここから、矢印の方向へ下ってみることに




B地点から続く破線の道-1



歴史を伝える窪んだ破線の道-2



自然林の尾根道-3



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