籾岳(693.8m) 福岡県



山頂から見る嘉穂アルプスとも呼ばれる古処連山


経路概念図 クリックで 拡大







山頂 
奥は古処連山


2022年11月27日

 この山は30年ぶり。昨年完成した小石原川ダムの駐車場から、林道を経て山頂へ向かう。新たに建設された林道からは、馬見山が間近に見え、真下の令和あさくら湖は満水である。
 新しい林道はやがて、30年前に登った古い林道へと続く。
 当時の記憶はほとんどなく、地形図を見ながらA地点から伐採中の作業道に入る。山頂へは尾根伝いに登ることにして、B地点から尾根に取りつく。尾根に踏み跡はほとんどなく、尾根の中心から大きく外れないように、歩きやすいラインを選びながら進む。やがて、シカよけネットに出合い、そこから先はネット沿いに登って山頂に到着。
 山頂は北方向が広く伐採されたばかりで、嘉穗アルプスとも呼ばれる古処連山の四座が並ぶ雄大な展望地となっている。
 今日は日曜で、伐採や木材の搬出作業はお休み。と、いうことで、帰りは大型重機の作業道を下ることに ^^
 しばらく下ると、B地点で往路に出合う。そこから先は、往路を引き返して駐車場に戻った。
 今日は、長年親しんでいる古処連山や新しいダムを間近に見ることができて、その風景は新鮮であった。


山頂の三等三角点
点の記によれば
点名は赤藪(アカヤブ)
造票は明治30年(125年前)



小石原ダム(令和あさくら湖)

 

マツカゼソウ



ススキ



オオルリソウ


 
タツナミソウ



コバノボタンヅル花の跡



チャ



フユイチゴの実



クロガネモチの実





 
アオツヅラフジ



名前は?? 調べ中



ヘクソカヅラの実



ハゼの紅葉






ウリハカエデの幼樹


 
山頂付近で出合った大きな杉の伐り株
年輪の数は65ほど


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