一ノ岳(陣ノ尾岳:695.7m) 一ノ岳(642m) 福岡県



脊振ダム湖  登山口の林道は、画像の右側 左奥は脊振山




経路概念図 クリックで 拡大







2022年3月9日

 山頂標識によれば、二つのピークは同じ名前の「一ノ岳」。そのため、ここでは「三角点の一ノ岳」と「標高点の一ノ岳」とすることに。
 脊振ダム湖の左岸から林道を進み、徒歩道にとりつく。送電鉄塔の巡視路をたどり、尾根を登って三角点の一ノ岳に到着。 山頂は自然林の中。展望は得られず、一休みして次の頂へ向かう。
 自然林の急坂を大きく下り、緩やかに登ると標高点の一ノ岳に着いた。城跡の平らな山頂は、木立の中。静かな山頂で一息入れ、往時を偲びながら往路を引き返した。
 今回のルートは明瞭で、三角点の一ノ岳までは番号を記した道標が要所々々に立っていた。
 三角点の一ノ岳から標高点の一ノ岳へは目印が続き、分岐には道標もあって、分かりやすい状況であった。
 今回のルートで視界が開けていたのは、ダムの周辺のみであった。


三角点の一ノ岳(陣ノ尾岳)山頂

中央手前は四等三角点
点の記によれば
点名は一ノ岳、埋票は昭和45年(52年前)




標高点の一ノ岳山頂



ツルシキンミの実と新しいつぼみ



クマザサ



三角点の一ノ岳(陣ノ尾岳)への登り
心地よい自然林が続く


三角点の一ノ岳(陣ノ尾岳)と、標高点の一ノ岳との鞍部

 

尾根道は自然林が続く

 

登山口へ向かう車道沿いに立つ大杉
五箇山ダム建設に伴い、福岡・佐賀県境の道路沿いに移植されたもの
樹齢は500~600年


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