成竹山(なるたけやま:580.1m)~隆岳(りゅうだけ:660m)~ 大丸山(725m)~矢吹岳(617m)~鷲ヶ岳(454.3m)~太郎山(約420m) 福岡県



鷲ヶ岳からの眺め 福岡市街方面


経路概念図 クリックで 拡大







成竹山山頂

中央は三等三角点
点の記によれば
点名は成竹(なるたけ)
造票は明治30年(1897年) 125年前


2022年3月6日

 那珂川市の登山口から、時計回りに成竹山へ向かう。展望地からは、福岡都市圏の広い市街地の先に、立花山が見える。
 一旦下り、小さなピークを幾つも越えて隆岳に到着。さらに進み、標高730mほどの最も高いピークを過ぎて大丸山へ。大丸山の標識から数十m下ったところで「大江岳」の標識を見つけた。しかし、大丸山とは同じ斜面のように見える。「大江岳」の標識がある位置は、大丸山の一部であろう。と、いうことで、ここは山頂としないことに。
 見晴らしのない尾根を進み、矢吹岳を経て鷲ヶ岳に到着。山頂からは、背の高いササの間に福岡市街や博多湾が僅かに見える。
 そこから、大きく下って林道に出る。ここで一休み。そのあと林道を上り詰め、渓流に沿って登る。少し進んだところで対岸へ渡り、人工林の中をさらに登る。
 やがて太郎山の標識を見て下り、登山口へ通じる林道に出て、出発地に戻った。
 今回のルートは、ほぼ明瞭で目印もある。しかし分岐が多く、道標の見当たらない所が幾つもあった。
 そのため、紙の地形図と磁石、それに、スマホに表示できるルート図やGPSを使いながら周回した。


隆岳山頂



大丸山山頂
標識の標高725mは、違っているのでは?
(経路の断面図を参照)



大丸山のすぐ先にある標識
大丸山と同じ山では?


矢吹岳山頂



鷲ヶ岳山頂

中央下は四等三角点
点の記によれば
点名は成(じよう)
埋票は昭和45年(1970年) 52年前




太郎山山頂



登山口



見晴台からの眺め

 

大きく膨らんでいるミヤマシキミのつぼみ

 

亀甲岩

 

ほとばしる春の渓流


ルートの樹林


成竹山への登山道



成竹山から隆岳へ向かう鞍部



矢吹岳から鷲ヶ岳へ向かう途中の伐採地



鷲ヶ岳から太郎山へ向かう途中から眺める遠景



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