石谷山(754.1m) 佐賀県



自然林の登山道 小さな流れを何度も渡りながら登る


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御手洗(おちょうず)の滝  落差は22mほど

 
2022年1月9日

 キャンプ場に近い駐車場から、渓流に沿って登る。御手洗(おちょうず)の滝は、雨が少ない今の時期も豊かな水量である。
 登山道は自然林の中を通り、小さな流れを幾つも渡りながら進む。
 中腹を過ぎる辺りから、イズセンリョウの白い実やツルシキミの赤い実が時折現れる。樹上の高いところには、咲き始めた赤いヤブツバキの花も見える。
 山頂は樹林の中。三角点の写真を撮って、往路を引き返す。途中から御手洗の滝を迂回するルートへ進み、駐車場に戻った。
 今日は登山道を軽やかに走る、トレイルランナーに何度も出合った。皆さんは私達に私たちに近づくと走るのを止め、挨拶を交わしながら歩いてすれ違うなど、爽やかなマナーが印象的であった。

 
山頂の三等三角点
点の記によれば
点名は石谷山
埋標は明治30年(125年前)



御手洗(おちょうず)の滝の石仏



センリョウの実



ジュズネノキ(数珠根の木)の実



ツルシキミの実


 
ツルシキミの蕾



ツルアリドオシの実




登山道沿いの渓流


 
イズセンリョウの実



登山口付近の清流


ヤブツバキ


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