江川岳(861m) 福岡県 |
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途中の稜線から見る嘉麻市の田園風景 |
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山頂 |
宇土浦越 江川岳は手前方向へ、 奥は馬見山へ続く縦走路 |
イヌビワ |
2021年12月14日 嘉麻市の宇土浦越登山口から、山頂へ向かう。 登山口に近い陽だまりにはスミレが咲き、中腹まで登ると白く膨らんだコショウノキのつぼみが幾つも見える。 紅葉の多くは終わり、残っているのは黄色いイヌビワが僅か数本である。 宇土浦越から、江川岳へ通じる縦走路を登る。中ほどまで進むと、樹木の枝越しに嘉麻市の田園地帯が見える。 山頂は樹林の中。展望は得られず、一休みして往路を引き返した。 今日のルートは歩く人が増えたようで、真新しい踏み跡が見られ、落ち葉のほとん積んでいないところも多い。 登山者が多くなったのは、次のようなことが影響をしているのであろう。 一つは、嘉穗アルプスとも呼ばれる、古処山、屏山、江川岳(当時は無名峰)、それに馬見山が、2016年に日本山岳遺産に認定。 二つ目は、2018年に無名峰であったピークに江川岳の山名がつけられ、翌年には、国土地理院の地形図に江川岳が記載されたこと。 そして三つ目は、新型ウイルスの蔓延により、山に登る人が増えたことなどであろう。 |
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サルトリイバラの実 |
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ヒメウラシマソウの実 |
たくさんの実をつけたムラサキシキブ |
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イズセンリョウの実 |
シハイスミレ |
つぼみが膨らんでいるコショウノキ |
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