石割岳(942m)~平野岳(約895m) 福岡県



石割岳山頂からの眺め 左奥の小鋭鋒は御前岳 右手前、シルエットの峰は、これから向かう平野岳


経路概念図 クリックで 拡大






石割岳山頂からの眺め 北方向


2021年11月15日

 出発地の駐車場は、赤や黄色に染まった木々が朝日に映えて鮮やかだ。
 駐車場から、道標にそって登る。足もとには、ヨメナやイナカギクが咲き、ツクシアザミはたくさんの花をつけている。
 頭上には、快晴の青空にイイギリの真っ赤な実が見える。
 石割岳の山頂は見通しが良く、南東方向には、津江の山々が逆光に淡く霞んでいる。
 次のピーク平野岳は南が開けていて、真下の方向に日向神ダムの湖面が見える。
 平野岳から周回路を巡り、往路に出合って駐車場へ戻った。
 下山のあと、国土地理院の点の記を見て驚いた。
 石割岳の山頂にある三角点の名称は、「平野岳」と表示されている。
 三角点の選点は明治30年・124年前。当時の山の呼び名や、現在の山名に至るまでには、どのような経過があったのであろうか。 


石割岳山頂
左は三等三角点

点の記によれば、点名は平野岳
選点は明治30年(124年前)




平野岳山頂



平野岳山頂から見る日向神ダムの湖面 画面下・ススキの間



イヌホウズキ

 

タデ



ヨメナ



イナカギク



オタカラコウ



ジンジソウ

  


ツクシアザミ


 
イイギリ


 
朝露が宿るゲンノショウコ


 




ノブドウの実



フユイチゴの実



マムシグサの実



ムラサキシキブの実



ツルシキミの実



ヤブコウジの実


 
ツルリンドウの実


 
ナルコユリの実


 



 
キツネササゲの実


 
5合目から上に立つ合目標識


 
シロモジ




朝日に映える駐車場の紅葉
 

 
ヌルデ


中腹の紅葉

 
 
名前は調べ中


大陸から渡ってきたハイタカ
石割岳の山頂



石割岳の山頂付近を何度も飛ぶヘリ



キタテハ



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