浅間山(831.4m) 福岡県



山頂からの眺め 中央は東峰村の細長い田園地帯 T君撮影


経路概念図 クリックで 拡大








展望台から見る、先ほど登った浅間山 山肌に赤っぽいのは山桜の若葉

 
ピンク地はT君が撮影

 
山頂 足もとに山頂標識



山頂の四三角点 点名は浅間
 

 
ギンリョウソウ



タチツボスミレ



シハイスミレ


2020年4月22日

 晴天に恵まれ、T君は今日も「お山の学校」へ ^^
 東峰村にある登山口から、山頂をめざす。登山口の近くには、下の「谷コース崩壊・入山禁止」のプレートも。


 登山口のすぐ先から、2017年の豪雨で大きく荒れた川を渡る。対岸の急坂を登り、崖の中ほどを通る細い登山道を慎重に下る。川に沿うルートは荒れていて、目印のテープを確認しながら、薄い踏み跡を辿る。
 やがて、コースが三方向へ分岐するところに到着。中央は、入山禁止の谷コース。今回は右の尾根コースを登り、左の展望台コースから下りてくる計画である。
 分岐から、自然林の急坂を登る。T君は大きな葛を見つけ、ブランコ遊びをしてひと休み。
 さらに尾根を登って高度が上がると、冷たい北風が吹きつける。T君は、携行しているジャンバーを着て元気に登る。
 山頂は南方向が僅かに開けていて、東峰村の細長い田園地帯が見える。
 山頂から北方向へ下り、しばらく進むとT字路に出合う。そこを左へ進み、展望台へ向かう。なお、このT字路を右へ進めば岳滅鬼山へ通じている。
 自然林や人工林の中を進むと、谷コースが左へ分岐。やがて、樹木が窓のように空いた展望台に着く。そこからは、先ほど登った浅間山が良く見える。
 さらに進むと、進路は南方向へ変わる。T君は進行方向が大きく変わるところや分岐点やでは、地図を見て現在位置を確認しながら進む。これは、「お山の学校」の学びの一つです
 立ち寄った見晴らし台からは、東峰村の谷筋が見える。周回路をなおも下ると、往路の四叉路に出合う。そこから往路を引き返して登山口に戻った。
 
 今回のルートのうち、荒れていてやや分かりづらいのは、登山口から三つのコースが分岐するところまで。その間も、遠いながら目印のテープがあり、薄い踏み跡を辿ることができた。
 分岐点から先の周回コースに荒れたところはなく、目印や道標もほぼあって大きな支障はなかった。

    
マムシグサ


 
チャルメルソウ

 

キランソウ


   
見晴台からの眺め 左下は東峰村の田園



① 登山口



ヒヨドリ 

 


②登山口のすぐ先 洪水で荒れた川を渡る
赤い破線を進んで対岸へ 

 

③ 倒木の先にある急坂を登る 


 
④ 祖父に続き、後ろ向きになって崖を慎重に下る 

 


⑤ 浅い流れを渡る 
 

⑥ 荒れた川底から崖を登る 
 


⑧ 大きな葛を見つけでブランコ遊び 

  

 
⑦ アカガシの大木 

 

⑨ T君の希望で、久しぶりに電車ごっこをしながら登る

 

⑩ 倒木を越える 



⑪ 木の根が這う急斜面を登る 
冷たい北風に、T君は上着を着用




⑫ 山頂の三角点を撮る
 


⑬ 山頂から補助ロープを伝って、急坂を下る 

 

⑭ 浅間山頂下の鞍部を通過 



⑮ 大きな露岩を越えて行く 



⑯ 自然林の中を進む 

 

⑰ 展望台から見る、先ほど登った浅間山 
右から稜線を登り、左へ周回 



⑱ 張り出した岩場の見晴台へ向かう



⑲ 途中にある、展望台コースの道標 



⑳ 川を渡って対岸へ 


登山口のそばにある滝



㉑ 倒れた大きな杉を越える 



㉒ 崖の中ほどを通る細い登山道 



㉓ 大きな石がゴロゴロする川底
ここを登ればゴールです (^^)/~  

 

帰りに訪ねた、登山口に近いJR筑前岩屋駅

平成の名水百選・岩屋湧水の給水場
(駅舎のそば)


2017年の北部九州豪雨で不通になっている、JRの代行バス
 


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