釈迦ヶ岳(844.1m) 福岡県



山頂からの眺め 左奥は英彦山 T君撮影 


経路概念図 クリックで 拡大






山頂 
地面には二等三角点 点名は宝珠山


2020年4月15日

 今日の山は、大日ヶ岳と釈迦ヶ岳。ルートはT字形で、まず、T字の交点から左の大日ヶ岳に登る。そのあと、交点へ引き返して釈迦ヶ岳へ登る計画である。
 登山口から、尾根上の交点へ向かう。そこから左へ、、大日ヶ岳方向に進む。少し先は両側が切れ落ちた岩場。T君は岩場の手がかりや足がかりを確認しながら、慎重に進む。ところが、少し進んだところで、次の足がかりに彼の足が届かない。T君は姿勢を変えながら、色々と試してみる。しかし、あと少しのところで届かず、ここで断念をすることに。T君にそのことを提案すると、潔く了解。
 気を取り直して、先ほどの交点まで引き返す。そこで一息入れて、釈迦ヶ岳へ向かう。
 ルートには、緑のコケに包まれた大岩がゴロゴロ。その間を縫うように、急坂を登る。
 山頂は見晴らしが良く、遠くに英彦山の山々が見える。
 山頂で一休み。そのあと、周回路を下る。人工林の中をジグザグに下る。やがて自然林に入り、往路に出合って出発地へ戻った。

 今日の大日ヶ岳登山は、途中で断念した。しかし、T君にとっては危険を冒さない貴重な体験になったことと思う。
 なお、この中断は計画段階で「もしかしたら」と、T君には内緒で想定をしていたことであった。
 T君、これから先も無理はせず、安全登山を心がけましょう

 

ピンク地はT君が撮影


ヤマザクラ



キランソウ



ムラサキサギゴケ



登山口の案内図でルートを見る



ミツバツチグリ



白色ノジスミレ



登山口



ジロボウエンゴサク



シイタケ おいしそうです



大日ヶ岳と釈迦ヶ岳の分岐点



ウマノアシガタ



下山後に訪ねた、JR筑前岩屋駅
先の水害で列車は不通



大日ヶ岳へ岩場を登る



続いて岩場をおりる 

 

さらに、岩場を進もうとするが・・・

 

T君の足が次の足がかりに届かず、
大日ヶ岳へ向かうのをここで断念
両側は落差の大きい絶壁
勇気を出して、撤退です
もう少し大きくなって、また訪ねましょう



ここから下は、釈迦ヶ岳など 
 

釈迦ヶ岳へ岩場を登る

 

大岩がゴロゴロ

 

急斜面を快調に

 

薄い踏み跡を伝う

 

芽吹きの尾根道

 

山頂はもうすぐ

 

帰りの桧林

 

苔むす岩場

 

やがて、往路に出合う



ヤブツバキ

 
 

帰りに立ち寄った、東峰村竹地区の棚田 左は梨の古木 (日本の棚田百選)



JR筑前岩屋駅


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