懐良台かねよしだい(282m)~鶴ヶ垰つるがたお(298m)~小富士前山(315m)~小富士山(337m)~岩嵓 いわくら(373m)~
赤松台(415m)~高山(458.2m)~愛宕山(488m)~西山(476.3m)~三角点ピーク(鏡山)(403.6m)~椿台(292m) 福岡県



くまのみずき展望台からの眺め 右端の白いところは、石灰岩の採掘が進む香春岳 T君撮影


経路概念図 クリックで 拡大






満開のスモモを撮る
道の駅香春の後ろにある万葉公園


2020年3月11日

 猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で、T君が通う小学校は休校になった。そこで、感染の危険性が少ない山登りへ出かけることに。
 出発地は、道の駅香春。道の駅の横から、万葉公園を通って登山道へ進む。
 急坂を登ると、最初のピーク懐良台に着く。一息入れて、さらに進む。鶴ヶ垰、小富士前山を過ぎると、ほどなく小富士山の山頂に到着。
 爽やかな春風の中、一旦下って長い登りを順調に進む。岩嵓、赤松台、高山を経て今日の最高峰愛宕山の頂きへ。ここは開けていて、T君が以前登った大坂山が近くに見える。
 おやつタイムのあと、西山を経て「三角点ピーク」に到着。ここの日だまりに三人並び、楽しい楽しいお昼ご飯。
 昼食のあと、椿台へと向かう。ところが、途中の分岐を右へ30mほど進んだところで、進路が違っているような気がした。T君はすかさず、「GPSで確認しよう」と提案。彼が携行しているGPSの画面を一緒に見ると、分岐で間違えていることが分かった。
 分岐まで引き返して、計画をしていた左へのルートを下る。椿台を過ぎると、見晴らしの良い「くまのみずき展望台」に到着。
 ここでT君は背筋をピーンと伸ばし、澄んだ大きな声で歌いだした。その歌は、六年生の彼が卒業式で披露する合唱曲。
 T君は声量豊かに、美しい高音の声を遠くまで響かせるように、最後まで歌いきった。
 初めて聞く彼の堂々とした歌声は力強くて、頼もしく思う。
 やがて、下山口に到着。そこから車道を2kmほど歩いて、出発地の道の駅に戻った。

追記
 香春町の登山マップならびに山頂標識に表示されている山名に「三角点ピーク 413.7m」がある。
 国土地理院のHPによれば、この三角点の名称は、「鏡山」となっている。 
 そこで、「三角点ピーク 」とされている山名には、「鏡山」も併記をしていただくと良いのではなかろうかと思う。
 併せて、標高も同院の地形図、地理院地図に記載されている最新の標高データ、403.6mに修正をしていただきたい、と願っている。

ピンク地はT君撮影


アセビ



ミツマタ



スモモ



カエデの若葉



キクラゲ おいしそう ^^



中央右は、淡く霞む平尾台の貫山
岩嵓の少し先からの眺め



登山口から急坂を登る



愛宕山山頂から大阪山方面を見る



三角点ピーク
(下記は国土地理院のHPから)
四等三角点 三角点の名称は鏡山



懐良台への急な登り



マムシグサの新芽



クサイチゴ



最初のピーク・懐良台(かねよしだい)



トウダイグサ



西洋タンポポ



懐良台
山頂にはヤマザクラの大木も



ウマノアシガタ



オオイヌノフグリ



二つ目・鶴ヶ垰(つるがたお)


ホトケノザ



アマナ



自然林を進む



カラスノエンドウ



ツグミ


 
三つ目・小富士前山山頂


 

カワラヒワ


 
モズ

 

四つ目・小富士山山頂


  
周回路の平地から眺める、今歩いてきた稜線 右の最も高いピークは愛宕山



急坂の竹林でアッ
 尻もち

 


急坂の竹林を慎重に下る

 
 

五つ目・岩嵓(いわくら)山頂

 

ワラビ田 
ちょっとふざけてみる



六つ目・赤松台山頂

 

七つ目・高山山頂

 

八つ目・愛宕山山頂

 

九つ目・西山山頂



ここは見晴らしが良い、くまのみずき展望台
もうすぐある、卒業式の時に歌う曲を大きな声で熱唱
澄んだ高い声は遠くまで響く

 
 

十番目・「三角点ピーク」

 

GPSの画面を見て、進路を確認

 

十一番目・椿台

 

夜叉の山桜

 

無事にゴール やった~

 出発、終着地の「道の駅香春」

 

 
下山口はもうすぐ


 
奥から下ってきた今日の下山口
湯山登山口

 

フキノトウ

 

 
ハクモクレン 奥の鳥居は鏡山神社



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