八幡岳(763.6m) 佐賀県



八幡岳山頂からの眺め


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八幡岳山頂


2020年2月23日

 T君にとっては、初めての山である。登山口は県道315号にある八幡岳峠の南西側、九州自然歩道に重なる林道川内線の起点。
 春のような日射しの中、舗装された林道を終点まで進む。そこから、人工林の中に続く徒歩道を登る。やがて自然林になり、苔むした石畳を辿る。
 T君は、幾つも出合う樹木や生物などの説明板を興味深く読みながら、順調に登る。
 道沿いには大小のさざれ石が見られ、斜面にはたくさんのオオキツネノカミソリの若葉も伸び始めている。
 やがて、大きなアンテナが立つ開けたところに出る。アンテナのフェンスに沿って進むと山頂に着いた。
 山頂は見晴らしが良く、東には佐賀平野の先に有明海が光り、西には唐津湾から玄界灘も見える。
 山頂でおやつタイムのあと、往路を引き返して登山口に戻った。
 
 追記
 下の写真は、県道315号を本部ダム沿いに車で進んできたところにある登山口である。
 道標の黄色い線で囲んだ、赤地に白抜きの矢印は直進方向を向いている。しかし、今回辿った登山道は青色の矢印、「林道川内線」である。
 なお、この道標の裏側に書かれた矢印、下の写真は青い矢印と同じ方向が書かれている。
 この道標は、表と裏で文字と矢印の方向が異なっている。
 車で進んできた場合は矢印を見て直進し、登山口を通り過ぎる可能性があり、注意が必要である。
 
  

 下の写真は上の道標の裏側
矢印は青い上の矢印と同じ方向「林道川内線」を指している

 

 県道315号と林道川内線の分
岐点である登山口に立つ標識
 


ピンク地はT君が撮影


大きなさざれ石



山頂から眺める霞む唐津湾
 
 

オオキツネノカミソリの葉



アオキの実
 

フユイチゴの実



ユリワサビ



ヤブツバキ



八幡岳登山口



地滑りした林道を進む



アオキの実を撮る



自然林を登る



樹木の説明を見る



人工林を登る



背丈を超えるさざれ石



地面にたくさん落ちたヤブツバキの花



石畳を進む



右の斜面はオオキツネノカミソリの群落

 

苔むした石畳

 

九州自然歩道の看板

 

ツバキを撮る



山頂手前の急坂を登る

 
 

山頂はもうすぐ


 

山頂 三角点の文字を読む
二等三角点  点名は女岳

 

セントウソウ

 

キブシ

 

ヒヨドリ



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