六ヶ岳(338.8m) 福岡県   



山頂からの眺め


経路概念図 クリックで 拡大






山頂


2019年9月16日

 14~16日は三連休。T君の連休初日は関の山、翌日はJRのウオーキンク、続いて今日は、六ヶ岳である。
 宮若市の龍徳から、北方向に続く狭い林道を車で進んで駐車場へ。
 登山口にある説明板によれば、六ヶ岳は「朝日、天冠、羽衣、高祖、出穂、先門の六峰からなる」とのこと。今日はその最高峰である、朝日峰(山頂標識は六ヶ岳)へ登る計画である。
 池の横にある駐車場から、林道を少し進むと徒歩道に入る。やがて人工林の急坂になり、しばらく登ると山頂に到着。
 山頂は草はらで見晴らしが良く、近くにはトヨタの自動車工場、遠く北方向には響灘も見える。
 山頂は、秋に南へ渡るタカ・ハチクマの観察地である。今日も、野鳥の会の皆さんが渡るハチクマをカウント中。その皆さんにあいさつをすると、すぐにハチクマが飛んできた。すかさず、T君はカメラでパチリ。続いて双眼鏡で、その姿を追う。
 山頂で一休みしたあと、周回路へ進む。急坂を下り、途中から出発地の近くへ通じるルートに入る。
 このルートは、倒れ込んだ竹や枯れ木が続く。しかし、T君はそれらをまたぎながら元気に登り返して尾根の上へ。
 そこから先のルートは、良く保全をされていて順調に下る。やがて往路に出合い、ほどなく駐車場に戻った。
 六ヶ岳の六つの峰は、周回できるルートがあるようだ。ただ、ルートが分かりづらいところもあるようなので、冬になるのを待ってから、T君と周回をしてみたい。
 その頃には、日本で冬を過ごすハイタカも渡ってくるので、それもまた楽しみである。


ピンク地はT君が撮影撮


登山口にある、六ヶ岳の説明板



山頂の上空を渡っていくハチクマ



白いヒガンバナ



ハグロソウ



登山口



ホトトギス



キンミズヒキ



ロープにつかまりながら、急坂を下る



ショウリョウバッタ



ショウリョウバッタ



ストックでクモの巣を払いながら進む



ハナミョウガの実



ネズミエグリヒラタマルバキバガ



トンボを見つけたら指を立てて
止まるのを待ってみる



立木の樹皮に取り込まれた古い看板の金具
立木へのダメージを防ぐために、毎年
取り付け部分を緩めることが必要です



山頂からの眺め 
中央の白い建て屋は、トヨタ自動車の工場


 
山頂の三等三角点
点名は六ヶ岳


 

チョウチョに近づく


 
バッタを撮る

  

登山道を覆う、竹のトンネル

 

倒れ込んだ枯れ竹を超える


 
倒木をまたいで進む

 

イヌコウジュ


 
ハギ

 

キセワタ


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ツマグロヒョウモン