関の山(359.0m)~金石山(260m)~大山(295.8m) 福岡県



関の山山頂からの眺め 
色づいた稲田の先には、T君がこれまでに登った三郡山地の山々が見える


経路概念図 クリックで 拡大







関の山山頂
黒い岩は、露出している石灰岩


2019年9月14日

 T君にとっては、初めての山である。登山口の駐車場から、最初のピーク関の山へ向かう。
 林道からほどなく徒歩道になり、小さな沢に沿って進む。
 彼は出合う色々な虫や花の写真を撮りながら、快調に登る。
 やがて、石灰を製造した古い窯跡を見て縦走路に出合い、ほどなく山頂に到着。
 山頂は見晴らしがよく、嘉穗盆地のまわりにはT君が以前に登った三郡山や龍王山なども見える。
 ひと息入れて、次の金石山へ向かう。登ってきた道を引き返し、鞍部から緩やかに登って見晴らし台に到着。しかし、まわりの樹木が伸びていて展望は得られずに残念。すると、逆方向から進んできたご夫妻に声をかけていただいた。ご夫妻は馬見山山頂に新設された山小屋開きの折に、T君や祖母と一緒に登ったそうで、彼の成長ぶりを見て親しくお話をして下さった。
 ご夫妻にお別れをして、しばらく進むと金石山に着く。そこは樹林の中。写真を撮って先へ進む。 帰りに下る分岐を確認して、小さな登り下りを繰り返すと、三つ目のピーク大山に到着。ここは東方向が開けていて、田川市・郡の平地や英彦山方面の山々が見える。
 山頂では、お会いした登山者の方々としばらく情報交換。そのあと、往路を引き返して駐車場に戻った。

 今回のルートは良く保全をされ、道標もあって分かり安い状況であった。だだ、駐車場を兼ねた登山口は、集落の奥にあってやや分かりづらかった。 

ピンク地はT君が撮影撮


若いバッタ?
詳しくは、調べ中



ショウリョウバッタ


 
クツワムシかな?


 
トノサマバッタ



関の山山頂の四等三角点
点名は関ノ山


 


エンマコウロギ



アオスジアゲハ



二つ目のピーク、金石山山頂



ヒガンバナ



キンミズヒキ



三つ目のピーク、大山山頂



アキノタムラソウ



ヨメナ



大山山頂の三等三角点

点名は六ケ巣



ヤマイモの実




ヤマイモの実(むかご)



林道沿いの駐車場にある登山口
 ここから出発



キセワタ



シカの角研ぎ跡
樹皮が大きく剥がされていて、
やがて枯れるのでは



沢沿いの露岩帯を登る


 
小さな沢に架かる木の橋を通る

 

分岐点でルート図を見て
現在位置と進行方向を確認

 

 
大正時代の石灰製造窯跡



斜面の階段を登る

 

関の山の頂きはもうすぐ

 

そ~っと近づいて・・・
バッタを撮る



関の山山頂
山座同定盤で、ここから見える
山々の名前見ながら
「この山に登った、これも登った、この山も・・・」

 


関の山山頂の草はら



足元にコオロギを発見

 

コバノボタンズル

 

ヤブミョウガ

 

ヒヨドリバナ

 
 

サイヨウシャジン



ヘクソカズラ

 
  

イナカギク

 

ダイミョウセセリ



イチモンジセセリ


 
キツネノマゴ


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ムサシアブミの実


 
ホタルガ