安見ヶ城山(300m)~大平山(315.1m) 福岡県



大平山からの眺め  麦秋の筑紫平野 

 

経路概念図 クリックで 拡大






 

安見ケ城山から見る嘉穂アルプス 左から古処山、屏山、江川岳、馬見山


ピンク地はT君が撮影

2019年5月19日

 T君と祖母の二人で、「西鉄レッツハイク」に参加。目的地は大平山である。
 「レッツハイク」のコースには、安見ケ城山は含まれていない。しかしT君の希望で、ルートの近くにある安見ヶ城山へも登ることに。

 集合地に着いた時には、参加者はいつもより少ないのかな、と思っていた。ところが、あとで聞いたところ、200人ほどとのことで、今日も大盛況である。
 T君は、以前お会いしたことのある皆さんから声を掛けていただきながら、元気に進む。
 空は曇っているものの見通しはよく、安見ケ城山からは嘉穂アルプスが、大平山からは耳納連山や麦秋の筑紫平野がよく見える。

 彼は、ルート沿いに咲いている花を見つけては、次々に撮影。そして、お目当てのクワの木の所では足を止め、熟れている実を探してみる。すると、たくさんついている青い実の中に濃い紫色に熟れた二つの実を見つけて、思わず笑顔に(^^)
 熟れた実を撮影をしたあと、T君と祖母で一粒づつお口へ。すると、祖母のクワの実は良く熟れていたが、T君のは少し未熟だったようで、やや残念な試食となってしまった。
 「T君、次の機会には、よく熟れたおいしい桑の実のところに行ってみましょう」。

 甘木公園でゴールの受付をしたあと、西鉄電車の甘木駅へ向かう。その途中にある朝倉市役所では、「江川岳・国土地理院地図登録」の懸垂幕を見て、T君は、「ばんざ~い」
 と、いうのは、朝倉市と嘉麻市が一昨年、無名峰(現在の江川岳)につける山名の募集をした折、彼も両親にお願いをして応募をしていたから。

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 T君の、つい最近の『つぶやき』から。
 「僕は、どうして山登りが好きになったとやろうか」。
 
 祖父母から、「それはね・・・・」
 「T君が三歳の頃から体や心の成長に合わせて、無理な山登りをさせなかったから」
 それに、「自然の中での楽しい遊びや食事を組み入れた山登りをしてきたから」でしょう ^^



ルートから見た、左・大平山、右・安見ケ城山



朝倉市役所に下げられている懸垂幕



ノアザミ

 


ユキノシタ



朝倉市役所
後方の「
・江川岳」懸垂幕を見て、「ばんざ~い」



ガクウツギ

 

スイカズラ



安見ケ城山手前の長い階段を登る

 

ヤマツツジ



ウツギ



 安見ケ城山の山頂



ハナミョウガ



タツナミソウ



登山者でいっぱいの大平山山頂



木イチゴの実



熟れたクワの実


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