金国山(421.5m) 福岡県



山頂から南方向の眺め 奥にかすかに見えるのは嘉穗アルプス


経路概念図 クリックで 拡大







山頂から北方向の眺め 田川市方面

 

⑦ 山頂 祠の前で


ピンク地はT君が撮影

2019年4月20日

 T君を誘い、初めての金国山へ。林道沿いの登山口から、山頂へ向かう。
 杉林の中は、ゼンマイがあちらこちらに伸び始めている。
 しばらく登ると尾根に出る。尾根から山腹を進んでいると、何やら古い石柱に出合った。刻まれた文字は風化が進んでいて、判読するのは困難な状況である。しかし、T君は何とか読もうとして指でなぞってみるが・・・。
 どうにか読めたのは、上から二文字。「従是○○○○○」である。
 この石柱の位置をGPSと地図で確認してみる。すると、田川市と飯塚市の境付近である。
 このことから、豊前国と筑前国の国境石では?、と推測をしてさらに進む。
 山頂には祠があり、北と南方向が開けている。
 北には田川方面の家並みが、南には嘉穗アルプスが淡く霞んで見える。
 山頂で一休みしたあと、往路を引き返した。
 今日は明日の予定を考慮して、軽めの登山とした。
 さて、明日はT君が希望している、20kmウオークへの参加である。祖父母を伴い、新緑の田園地帯を颯爽と進むT君が目に浮かぶ。
 




マムシグサ



ゼンマイ



ワラビ



山頂に咲くツバキ



山頂に咲く八重桜



① 登山口



タチツボスミレ

 

クサイチゴ



②登山口から杉林を登る 



ツルカノコソウ



ハコベ



③途中の林床に茂る、たくさんのアオキ 



ホウチャクソウ



ナナフシ



④倒木を越える 



⑤倒木をくぐる 



⑥国境石では? 
刻まれた文字を指でなぞってみるが、???。 



⑦ 山頂



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