観音山(306.8m)~金立山 きんりゅうざん (501.7m)~正現岳しょうげんだけ(334m) 佐賀県



正現稲荷神社から見る佐賀平野 手前下は長崎自動車道


経路概念図 クリックで 拡大







金立山山頂


2019年4月17日

 「正現神社経由・金立山登山口」と記された道標の前にある駐車場から、教育キャンプ場を経て金立山へ向かう。
 若葉の登山道には、渡って来たばかりのオオルリやキビタキの声が続く。
 久しぶりに観音山に立ち寄り、吹上げ観音を経て、金立神社の上宮に到着。
 上宮の前から左のルートを登り、林道を横断すると、すぐに山頂である。
 山頂は樹林の中。一休みして、御宝湧出岩を経て上宮へ下る。
 上宮から往路を引き返し、途中から正現岳へのルートに入る。
 沢沿いを下っていると、足元から大きなシマヘビが現れ、ゆっくりと沢の向こうへ去って行く。  ヘビも冬眠から目覚めたようであり、これからは、マムシやヤマカガシへの注意を払いたい。
 正現岳は樹林の中で展望は得られず、そのまま通過して正現神社に到着。ここは見晴らしが良く、広大な佐賀平野に育つ麦の緑が鮮やかである。
 神社から長い階段を下り、出発地の駐車場に戻った。

 追記
 今日は水曜日。金立山の登山道や環境の保全に取り組んでいる「水曜登山会」の定例登山の日である。会の集合地であるキャンプ場で、たくさんの皆さんにお会いした。そこでは、以前お世話になった会の代表の方にお礼を述べて、山頂へ向かった。



山頂付近から、金山方面の眺め

 

観音山の山頂



吹上観音付近の新緑

 
 

吹上観音



縁結岩



金立神社上宮



山頂と金立神社奥ノ院の鳥居

 

金立神社上宮の後ろにある湧出御宝石

 

正現岳山頂



正現神社

 


出発地であるPの前にある
正現稲荷神社の鳥居
右手前の標識は「正現稲荷神社
経由金立山登山口」

 
  
ギンリョウソウ



アオキ

 

ヤブツバキ



マムシグサ



シャガ



フデリンドウ



シハイスミレ



スミレ



タチツボスミレ



1mを越える大きなシマヘビ

 

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