大平山(332m)~大久保山(389m)~隠山(234.1m)~山の神(294.1m)~                 
龍智山(230.7m)~ソーエム山(207.3m)~猪熊山(142m)  福岡県



 「推定樹齢300年超」の説明板がある、おばせ里山桜

 

周回路の平地からの眺め 
今回歩いたのは、左端の大平山から右端の猪熊山へ


経路概念図 クリックで 拡大







①片島登山口 


2019年3月31日

 T君は今年の年男。少々遅くなったが、彼の干支にちなんで猪熊山へ登ることに。
 今日は7座を巡る計画である。T君は登った山の数が大きく増えるとあって、大はりきり。
 苅田町の片島登山口から、一つ目の大平山へ向かう。
 林道を進み、竹林を登って大平山の頂に到着。ここは樹林の中。展望は得られず、一休みして大久保山へ向かう。一旦下って緩やかに登ると、この日の最高峰大久保山に着く。ここも樹林の中。少し先で高城山へのルートに別れて、さらに進む。
 急坂を下っていると、地元観光協会主催の大勢の登山者に出合った。T君はすれ違う皆さんから、励ましの言葉をかけていただきながら順調に進む。
 やがて、樹齢300年といわれる大きな山桜に出合う。青空いっぱいに枝を広げた山桜はちょうど満開。初々しい若葉を伴って咲く清楚な花は、眺めていて飽きることのない素朴な美しさである。
 さらに進み、隠山、山の神を経て龍智山に到着。ここは見晴らしが良く、平地の先には周防灘が淡く見える。その素晴らしい風景を眺めながら、ここでお昼ご飯。
 ソーエム山を過ぎると、やがて猪熊山に到着。ここも樹林の中であるが、ルートから少し離れた所に立つシイの大木に山頂標識が付けられている。
 猪熊山の頂に立ったT君は、今年12歳になる。次の干支が巡ってくるのは彼が24歳になった時。その頃には立派な大人に成長をしていることと、期待をしている。
 
 

 



ピンク地はT君が撮影


樹齢300年といわれる、満開のおばせ里山桜



タカに食べられたのであろう、小鳥の羽



ツインタワーストーンの標識がある岩場
岩の間で太り続けるる樹木



②大平山へ向かう自然林の登山道



頭を出した竹の子



ムラサキケマン



③どっこいしょ 
倒木を越える







ヤブツバキ



④ 最初の大平山山頂



タムシバ



クサイチゴ



⑤大平山から急坂を下る



ハナイバナ



ヤブニンジン



⑥二つ目の大久保山 


サクラ



カワラヒワ
お弁当を食べていると、前の枝にやってきた



⑦ 高城山方面への分岐点




龍智山山頂にある展望岩からの眺め 右奥は平尾台の山




⑦-2 高城山方面への分岐点



日豊線を走る列車 左は北九州方向



清池神社のサクラ







 苅田町の市街と奥は周防灘



⑨ 三つ目のピーク隠れ山



⑩大岩に伸びる葛の上で 



⑪ 四つ目のピーク、山の神



⑫急坂を登る 



⑬ 



⑭五つ目のピーク龍智山 



⑭展望岩から平地を眺める 



⑮ 里山御神木 パワースポット



⑯二股になっている
一つ目の大枝を乗り越える 



⑰補助ロープを伝って登る 



⑱ 六つ目のソーエム山
山名の由来は、地元の人に
尋ねたところ、不明とのこと


⑲ 七つ目の猪熊山



⑳ 途中にある清池神社登山口の標識



㉑ 途中にある清池神社でお参り



㉒ 下山をしてきた車道沿い
に立つ清池神社の鳥居


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