城の山(291.2m)~つぐみ岳(335m) 福岡県 |
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城の山からの眺め |
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経路概念図 クリックで 拡大 |
出発地の小野公園から眺める城の山(薦野城跡) |
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① 小野公園 |
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下山してきた大根川の桜並木から見るつぐみ岳 |
2019年3月17日 T君を誘い、春の里山へ。彼にとっては初めての山である。 古賀市の小野公園①から、城の山へ向かう。公園に沿って車道を少し進んだところで、右へ分岐する林道に入る。分岐には、薦野城を指す道標がある②。 しばらく進むと徒歩道になり、やがて城の山へ登る分岐に出合う。直進方向は清瀧からつぐみ岳へ通じる周回路である。 分岐を左へとり、人工林の中を登って一の丸跡に到着⑧。ここは樹林の中で見通しはなく、一旦下って登り返すと二ノ丸に着く⑪。ここも樹林の中。 さらに登ると、ほどなく城の山の山頂に着く⑬。山頂は西方向が開けていて、霞む玄界灘に浮かぶ相島が淡く見える。 一休みして、先ほどの分岐まで引き返して清瀧へ下る。ほどなく林道に出て⑮しばらく進むと車道に出合う⑯。 車道を下り大根川を渡って清瀧寺の奥にある阿弥陀堂の境内へ。阿弥陀堂のすぐ手前、右側にある登山口⑯からつぐみ岳へ登る。 人工林の中をしばらく登ると、不動明王が祀られた大岩に出合う⑲。T君はお参りをして急坂を登る。 この辺りから踏み跡は薄くなり、獣道も縦横に見られるようになる。間隔の遠い小さな目印などのルートサインを探しながら、急坂をなおも登って山頂に到着。 そこには漢字で書いた「鶇岳」(つぐみたけ)の標識が立っている㉑。しかし、長い山頂を見ると最高所は奥のようであり、そこまで進む。すると、地形図の標高点の位置と思われる所にも「つぐみ岳」の小さな標識板が架けられている㉒。ルート図では、ここを山頂とすることにして、往路を引き返す。 大根川を渡り、車道を西方向へ進み、田中の交差点を左折。やがて往路の林道分岐に出合って出発地の小野公園に戻った。 城の山へのルートは要所に道標があって分かり安い状況であった。道標には「薦野城」と記載されている。 つぐみ岳へのルートは不動明王から先がやや不明瞭であるが、薄い踏み跡や間隔が遠いながらも小さな目印が続いていた。 不動明王の社は屋根が大きく傷んでいて、瓦が今にも落ちそうである。なお、この状況は地元の市役所にお知らせをした。 |
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ピンク地はT君が撮影 |
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ヤブツバキ |
レンゲソウ 光を上手に表現できました |
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シダの新芽 |
車道の壊れた反射柱に集まって 冬を越すミノムシ T君が見つけました |
② 城の山登山口 |
タヌキやアナグマと思われる巣穴 |
シカによる皮はぎあと |
③尾根道を登る |
山道で見つけた動物の毛 |
次々に現れるイノシシやシカの足跡 |
④ヤブっぽくなったところで 先頭を祖父と交代 |
⑤人工林の急坂をゆっくり登る |
⑥登ってきた急坂を振り返る |
⑦さらに急坂を登る |
⑧ 一の丸跡に到着 |
⑨一旦下って |
⑩二ノ丸へ登る |
⑪ 二の丸跡に到着 |
⑫どっこいしょ 声を発して乗り越える |
⑬ 城の山山頂 左は三等三角点 点名は城ノ山 |
⑬ 城の山山頂から遠景を撮る |
⑭尾根の鞍部 余裕の表情 |
⑮林道に出て下る |
⑯-1 車道に出たとことに立つ道標 一つは城の山(薦野城) もう一つは犬鳴山?文字不明瞭 |
⑯-2 つぐみ岳の登山口 清瀧寺の奥にある、薬師堂境内の右側 |
⑰ササが茂る登山道 |
⑱人工林の中を登る |
⑲中腹にある不動明王 |
⑲不動明王の手前にある さざれいし(細石)でできた手洗い |
⑳山頂近くの急坂で、ひと呼吸 フー |
㉑ 「鶇岳」(つぐみたけ) 登り着いた所に立つ、漢字の山頂標識 |
㉒ つぐみ岳 長い山頂の最高所・標高点の位置にある山頂標識 |
㉓清瀧寺の奥にある薬師堂 つぐみ岳の登山口は、お堂の手前・右側 |
㉔ 清瀧寺 |
㉕ 清瀧寺のイスノキ 樹齢三百年 福岡県指定の天然記念物 |
㉔良い香りに満ちた菜の花 |
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ムサシアブミ |
マムシグサ |
ヤマザクラ |
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