日本山岳遺産・嘉穗アルプス

馬見山(977.7m)~江川岳(861m)~屏山 へいざん(926.5m)~古処山(859.5m) 福岡県


樹氷谷


経路概念図 クリックで 拡大








一等三角点・馬見山山頂


2018年8月11日

 日本山岳遺産の馬見山で行われる、「山の日」の行事に参加。主催は、嘉穗三山愛会である。
 嘉麻市の馬見山登山口から、御神所岩へのルートを登る。
 途中の霧氷谷は、沢音が聞こえる美しい自然林。ここで一息入れて、さらに登る。
 その先にある御神所岩は神が宿ると言われ、高さ24mの巨大な岩である。
 御神所岩の左側を登って山頂に到着。避難小屋では、嘉穗三山愛会の皆さんがカマドでご飯を炊きながらカレーの煮込み中で、良い香りが漂ってくる。

 カレーが振る舞われる「山の日の行事」までは1時間ほどあり、「やませみ」は皆さんにご挨拶をしてすぐ、江川岳から古処山へ向かう。

 「かわせみ」はカレーを食べる「山の日」の行事に参加。カレーをいただきながら、参加者30名ほどの皆さんと歓談。そのあとブナ尾根を下り、車を回収して「やませみ」が下山する国道沿いの登山口へ向かう。

 「やませみ」は馬見山から宇土浦越しへ下り、登り返して江川岳へ。
 江川岳の頂には、真新しい「江川岳」の標柱が立てられている。

 この標柱は朝倉市が準備。「山の日」までに設置できるよう、朝倉市の皆さんと嘉穗三山愛会の皆さんが協力して運び上げ、この8月7日に設置されたばかりである。
 山頂の真新しい標柱に触れると、この山に名前を付ける提案をした者して、感慨も一入である。

 江川岳から先は8月1日に歩いており、今回新たに見た花はスズムシバナとヌスビトハギの二つであった。



江川岳山頂 
標柱のQRコードから手続きをすると江川岳登頂証明書が発行されます。



宇土浦越



屏山山頂



古処山山頂



風穴



寄添い岩



高さ24mの巨大な御神所岩

 
 
参加の皆さん                      カレーの振る舞い


    
カマドでご飯炊き              主催者・嘉穗三山愛会のご挨拶           振る舞われたカレーと野菜

  


マツカゼソウ



ヌスビトハギ



オトギリソウ

 

カラマツソウ

 

ヒヨドリバナ



オオハンゲ

 


リョウブ



オオキツネノカミソリ



スズムシバナ



カリガネソウ



サワガニ



ニシキキンカメムシ



Back