洞見台(236.8m)~花尾山(351m)~帆柱山(448m)~権現山(617.2m)~皿倉山(622.2mm)  福岡県



皿倉山からの眺め 奥は霞む響灘


経路概念図 クリックで 拡大







出発地のJR八幡駅


2018年6月16日

 T君の今年の目標は、累計200座の登山。今日は、その200座目を目指して、JR八幡駅を出発する。

 家並みが続く坂道を登り、やがて自然林の山道に入る。
 洞見台は、車道沿いの広場。ここは見晴らしの良いところであったそうであるが、今は桜の大木に囲まれていて、展望は全く得られない。

 車道から林道に入り、花尾山へ向かう。林道には、見頃になったヤマアジサイの花が続く。
 花尾山の山頂は見晴らしが良く、洞海湾の先には若松区の山々、その先には響灘も見える。

 帆柱山へのルートでは、岩にできた模様が化石のようにも見え、T君は熱心に観察して先へ進む。
 200座目の帆柱山の頂は樹林の中。ここで横幕を掲げて、記念写真を撮る予定である。
 ところが、T君が掲げるはずの横幕は、祖母が忘れてしまい、両手だけを上げての記念撮影。
 と、いうことで、左下方の記念の写真は、忘れた横幕と両手だけを掲げたT君の合成写真、となってしまった。

 次の権現山の頂は広場になっていて、これから向かう皿倉山が近くに見える。
 皿倉山ではビジターセンターに立ち寄り、この山の植物や昆虫を教えていただいた。そのあと、ここで観察できる色々な野鳥の声を聞かせてもらって山頂へ。
 山頂は見晴らしが良く、北九州の市街や工場地帯、それに、若戸大橋から響灘にかけての雄大な風景が広がる。

 T君の希望で、皿倉山からスロープカー、ケーブルカー、そして、無料のシャトルバスを乗り継いでJR八幡駅に到着。ここで、200座達成の記念登山を終えた。

 T君の200座達成は、彼が三歳から山登りを始めて7年と3カ月でのこと。
 T君はこのところ、「山岳部のある高校へ行きたい」と言い出した。
 祖父母としては、山の楽しさや危険性を経験しているだけに、少々心配ではある。
 しかし、小学5年生の彼が志を抱くことは大切なことであり、そ~っと見守りたいと思っている。 




ピンク地はT君が撮影


花尾山からの眺め 洞海湾の先には若松区の山々、その先には響灘も見える



ルート沿いに立つ石仏



ヒメジョオン



ヤマアジサイ



カンアオイ



T君曰く、タマゴタケかな?



皿倉山から見る、撤去が進むスペースワールド



花尾山への分岐点で地図を見る



ウラギンヒョウモン



遙か南の国から、数千km
を飛んできたアサギマダラ



石仏を撮る



JR八幡駅前から皿倉山をバックに ・ いざ出発



途中にある石仏



洞見台の頂

 


見巡り松(5合目)



ヤマアジサイ



権現の泉
T君の感想は「冷た~い」


花尾山の鞍部・花尾城址の石碑


花尾山山頂でパノラマ撮影



花尾山山頂



 ヒメジョオンがたくさん咲く花尾山山頂



大きなタブノキの根



大きなシイの根



大岩の模様を見て、化石かな??



帆柱山への階段を登る



尾根筋の自然林



自然林の中で



帆柱山山頂
200座登頂達成
 やったねT君
横幕を忘れて、写真は合成で~す ^^;;
 

杉の大木



権現山山頂



祖父を先導



皿倉山の遊び場でボルダリングの練習



サクランボ
黒く熟れて食べ頃です

 

九州自然歩道の起点となっている皿倉山山頂
自然歩道全域の地図を見る


皿倉山山頂



皿倉山
今から乗るスロープカー



乗ってきたケーブルカー(終点の山麓駅)



ケーブルカーの終点の山麓駅
この無料シャトルバスに乗ってJR八幡駅へ


ゴマギ

 
 

サワギク

 

ユキノシタ

 
 
ヤマアジサイ

 
 

ニワゼキショウ

 

ノアザミ

 

オカトラノオ

 

ドクダミ

 

セイヨウヒキヨモギ

 

ウマノアシガタ

 

カノコソウ

 

ヤマボウシ 緑の球はヤマボウシの実

 

ウツボグサ

 

サクランボ



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