馬見山(977.7m) 福岡県



樹氷谷の新緑と渓流 

 
経路概念図 クリックで 拡大







一等三角点がある山頂


2018年5月14日

 前日の馬見山の山開きは雨のため、登山口に近いキャンプ場で行われた。
 そこで、天気が回復した今日、馬見山へ登ってみることに。
 目的は、山頂に建設中の避難小屋の見学である。
 途中には、小さな徒渉点が幾つかある。前日の雨による増水は僅かで、徒渉に支障はない。
 中腹にある霧氷谷周辺は、新緑の中に苔むした岩や渓流もあって、素晴らしい環境である。
 馬見山の三角点のところには、嘉穗三山愛会によって新しく立てられた馬見山山頂の標識がある。
 山頂標識の東50mほどのところには、同じく「見晴台」の標識が立てられている。なお、ここには、古くから九州自然歩道の「馬見山山頂」の標識も立っている。
 現在建設中の避難小屋は、「見晴台」の標識のすぐ後ろ・北側にある。
 この避難小屋の建設は、嘉穗アルプスが「日本山岳遺産」に認定されたのを受けて行われているものである。
 建設工事は、嘉麻市で活躍中の嘉穗三山愛会の皆さんによって行われており、共用開始は2018年5月末頃の見通しとされている。
 床面積は12畳。高床式のログハウスで、入り口の額に書かれている名称は「避難小屋 うまみ」。
 私たちは嘉穗三山愛会の活動を応援しながら、日本山岳遺産応募のお手伝いをしてきた経過もあって、避難小屋の完成を間近に感慨も一入である。 

 なお、難小屋の問い合わせは、嘉穗三山愛会の有田さん 090-9791-5699へ。



馬見山山頂の近くにある「見晴台」に完成間近の避難小屋
共用開始は、今月末頃の見通し



内部-1



内部-2



内部-3



馬見山登山口



途中の渓流



風穴

 

寄り添い岩



山頂手前の展望地
北方向、嘉麻市側の見晴らしが良くい

 
 

見晴台
三角点から東へ50mほどの所で
九州自然歩道の山頂標識がある
南方向、朝倉市側の見晴らしが良い

 
中腹の素晴らしい自然林


 
高さ24mの御神所岩


 
ブナ尾根                                    ブナの若木



フタリシズカ



キランソウ



ツクシタニギキョウ



ヒメミヤマスミレ



ヒカゲスミレ



マムシグサ



ヤブツバキ



ギンリョウソウ



ウラシマソウ



ミズタビラコ



ヒメレンゲ



ガクウツギ



カンアオイ



コショウノキの実



地面に落ちていたブナの実



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