英彦山中岳(1180m)  福岡県



新緑のトンネル


経路概念図 クリックで 拡大







山頂


2018年4月16日

 別所駐車場から、修験道館の横を経て山頂へ向かう。
 足もとにはスミレやケマンが咲き、頭上からは山桜の花びらが舞ってくる。
 正面参道に出ると、たくさんの人たちとすれ違う。会社の祈願に登ってきた皆さんや、200名ほどの高校生などなど。春の山は賑やかである。
 山頂はブナの芽がほころび始めたところで、春の始まりである。
 この日は黄砂が濃く、山頂からの風景は霞んでぼんやり。
 山頂にある休憩所とバイオトイレの清掃を済ませて、正面登山道を下る。
 中津宮では遠くからホラ貝の音が聞こえ、やがて山伏さんたちとすれ違う。
 英彦山神宮の近くまで下ると木々の緑は濃くなり、美しい新緑であった。



 追記
 英彦山中岳の標高は、このHPではこれまで「約1180m」としていた。
 ルートに新設された九州自然歩道の地図によれば、標高は「1180m」と記載されており、このHPでもその標高に準じることとした。
 ちなみに、国土地理院の地形図に英彦山中岳の標高は記載されていない。
 

       英彦山中岳の標高    
   新設された、九州自然歩道の地図


山桜



フウロケマン



ムラサキケマン



セントウソウ



フッキソウ



ツボスミレ



タチツボスミレ



ヤマルリソウ



ミツバコンロンソウ



ハルトラノオ



ミツバテンナンショウ



マムシグサ



ヒトリシズカ

 

ミツバツツジ



シャクナゲ

 
 

ヤマブキ



途中でお会いした山伏さん


 
ヤブツバキ
 
 

オオカメノキ



シロモジ




八重桜が咲く英彦山神宮・奉幣殿
 


芽吹き始めた山頂のブナ



ミツマタ



カキドオシ



チャルメルツソウ



アトリ



カワラヒワ


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