片縄山(292.6m)~糠塚山(387.9m) 福岡県



片縄山山頂からの眺め 中央は九州新幹線の車両基地・博多総合車両所(那珂川町)


経路概念図 クリックで 拡大






登山口
那珂川町の丸ノ内古墳公園


2018年4月1日

 T君は、今日から小学5年生。彼にとっては初めての山で、前日に続いての登山である。

 那珂川町の丸ノ内古墳公園から、踏み跡が薄いヤブぽいルートを登る。
 ルートの古い作業道は数カ所で分岐。数年前に下った軌跡をGPSに転送して携行しており、進路を見極め難いところはGPSの画面を見て進む。

 しばらく登ると作業道に別れ、古い目印が現れる。T君は、灌木を分けながらの登りも慣れたもので、目印を見つけながら順調に進む。
 目印のテープは、通常のルートに合流するA地点まで続く。

 A地点から先は良く踏まれた分かりやすいルートで、人工林や自然林が続く。
 片縄山の山頂は展望が良く、遠くには霞む宝満山、近くには新幹線の車両基地が見える。
 ひと休みして、糠塚山へ向かう。このルートも踏み跡は明瞭で、T君は快調に進む。
 途中の展望岩からは、福岡の市街地が広がる。

 糠塚山の山頂は南西方向が開け、脊振山がよく見える。
 山頂のそばには、満開の山桜。その桜や脊振山を眺めながら、T君と祖父母の三人丸太のベンチに並んでお昼ご飯。
 昼食のあと、往路を引き返して登山口に戻った。

 今回辿った丸ノ口古墳から地図のA地点までは、前回登った時にお会いした常連さんから教えてもらったルート。
 しかし、歩く人は極めて少ないようで分かり難くく、一般的ではない。
 
 

 ピンク地はT君が撮影


糠塚山山頂からの眺め 右奥は霞む脊振山




ヤブツバキ



西洋タンポポ



途中の展望岩からの眺め 福岡市街方面



片縄山山頂



古墳の説明を読む



古墳の入り口まで行ってみる

今日から5年生になったT君は、
本格的な登山靴とストックが
似合う、立派な登山者に



糠塚山の山頂標識



自然林の水平道



シイの古木



マイストックを上手に使って登る



赤いヤブツバキの花を
踏まないように登る







糠塚山山頂から脊振山方面を撮る



糠塚山からの復路
急坂を慎重に下る



大きなフジ葛に乗ってみる



登山道で見た大きなヌタ場



大きな花崗岩の割れ目に
入ろうとするが・・・



自然林の尾根を進む



イタドリの若い茎







ヤマザクラ



ヒイラギナンテンの花
動物や鳥によってタネが
運ばれたのであろうか

 
 

センボンヤリ


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