雌岳(595.8m)~姫御前岳(614m)~雄岳(532.2m)~雌岳(595.8m)~南岳(546m) 福岡県



雄岳から西方向の眺め T君撮影


経路概念図 クリックで 拡大






桜が満開のグリーンピア八女から出発


2018年3月31日

 T君には初めての山々である。登山口は、八女市黒木町のグリーンピア八女。
 園内道から林道を進み、女岳への登山道を登る。山頂は樹林の中。山頂付近は自然林が続き、やがて林道に出る。

 林道を進んで、樹林に覆われた姫御前岳を往復。さらに林道を進み、その終点から男岳の登山道に取り着く。
 男岳の山頂まではひと登り。山頂の桜はちょうど見頃。満開の桜の下で、T君と祖父母の三人でお昼ご飯。今日は天気も良くて、至福のひと時である。

 往路を引き返していると、林道の先の方から何やら動物が近づいてくる。じっとして動かずにいると、二頭の動物はトコトコ近づいてきて、ついに足もとまで。
 至近距離で見るその顔は、アナグマである。
 T君によれば、「人に近づいてくるのは若いアナグマであろうと」のこと。

 林道から少し入った所にある「姫御所さん」に立ち寄って手を合わせ、さらに引き返す。
 女岳に近づいたところでT君を見ると、体力的には余裕たっぷり。そこから、女岳を迂回する林道を進まずに、再び女岳へ登る。

 出発地のグリーンピアに近づいたところから、南岳へのルートに入る。
 南岳の山頂には山名を書いた標識がなく、それらしい痕跡を探すが何もない。
 仕方なく、鈍頂の最も高い所を山頂として、出発地に戻った。

 この日の山々は林道を歩きながら一座づつ登るもので、各山の登山口には標識がある。
 登山道は良く保全されていて、歩くのに支障はなかった。
 ただ、南岳は林道沿いに標識はあるものの、山頂に標識が見当たらなかった。山頂の確認は、地図とGPSで行った。
 

 ピンク地はT君が撮影


満開のヤマザクラ



フデリンドウ



タチツボスミレ



ゼンマイ


マムシグサ



雌岳山頂



クサイチゴ



ヤブツバキ



姫御前岳山頂



強い毒をもつといわれるヤマカガシ



黄色い線はアオダイショウ



雄岳山頂



現在地を見る



グリーンピア内の散策道を進む



南岳山頂と思われる最高地点
南岳山頂に山名標識はなかった



日本タンポポか西洋タンポポか
一花ごとにガクの部分を見て確認



女岳登山口



女岳への急坂を登る



男岳への登り



山桜を撮る



マムシグサを撮る



姫御所さんにお参り



桜が見頃の男岳山頂



男岳からの下山・ゆっくりコース



帰りに立ち寄った上陽町の
川原と石の橋
T君は水切り遊びに夢中



ヒサカキ



アケビ

 

キブシ
 
  
20mほど先から、足元30cmまで近づいてきた2頭のアナグマ
至近距離まで来て人に気づき、軽く威嚇の声を発したしたあと、林道を引き返していった



サツマイナモリ
  

アゲハ

 





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