日本山岳遺産・嘉穗アルプス

馬見山(977.7m)~江川岳(861m)~屏山 へいざん(926.5m)~古処山(859.5m) 福岡県



青空に映える馬見山山頂の霧氷


経路概念図 クリックで 拡大








安見ヶ城山から見る嘉穂アルプス(数日前に撮影) 
新たに名付けられた「江川岳 861m」 






  
馬見山山頂の霧氷 小さなエビの尻尾も


2018年3月10日

 快晴の素晴らしい天気に誘われ、馬見山から古処山へ縦走した。
 ブナ尾根には霜柱が立っていて、それを踏みながら登る。ザクッ、ザクッと心地よい足音とともに山頂近くまで進むと、白く輝く木が現れる。
 何と、なんと! 馬見山山頂の北側にはたっぷりの霧氷。その真っ白な枝の先は、真っ青な空。
 見事な霧氷に気をよくして進んでいくと、次は霧氷のトンネルである。
 新しく名前が付けられた江川岳の山頂を通り、屏山、古処山を経て秋月へと下った。

 このHPでは、無名峰と表現してきたピークに「江川岳 861m」の名前が付けられたのは、今年2月24日。新たな山名を付けたのは、朝倉市と嘉麻市である。
 新しい江川岳が、多くの登山者に親しまれるように願っている。

 今日は登山の前に、登山口のそばにあるサケの孵化場を訪ねた。
 今年の孵化率は、90%を越えるそうである。孵化したサケの放流は先月から今月にかけ、遠賀川の数カ所支流で続けられている。
 ここではヤマメの孵化も行われていて、遠賀川の源流部に放流が行われているそうである。、



枯れ葉についた霧氷



常緑樹の葉についた霧氷



霧氷のトンネル

 

綺麗に育った霜柱



馬見山からの眺め  左の印は英彦山 山頂は白くなっている



九州自然歩道・馬見山山頂



江川岳山頂



屏山山頂



馬見山からの眺め 霧氷の向こうは嘉麻市



古処山山頂

 

水舟
標柱が新しくなった



ヤブツバキ



秋月登山口のウメ



登山口へ向かう途中の車道から見えた屏山の霧氷




水槽で元気に泳ぐサケの稚魚 



 
登山口のそばにある鮏の孵化場



Back