久留米つつじマーチ・20kmウオーク・月見山~髙良山 (福岡県)



22kmを歩いて、ゴールしました


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いざ出発・T君の前を歩く皆さん


2017年4月15日

 T君の希望で、彼が通う小学校から紹介された「久留米つつじマーチ・20kmウオーク」に参加。
 出発地の久留米中央公園は関東や関西など、県外からの参加者もたくさんいて、人、人、人でいっぱい。

 開会セレモニーのあと、皆さんとともに元気に出発。市街地を抜け、髙良川に沿って髙良山を目指す。歩きながら、「僕は元気ですね。何年生?」と声をかけていただき、お菓子をプレゼントしてもらう。

 白い菜の花が咲く堤防を進み、接待所でいただいたお菓子でエネルギーを補給。やがて、髙良山の登山口を通過。ここから先は、T君が以前登ったコースである。
 
 気温が高くなって衣服調整。T君は半袖になり、こまめに水分を補給しながら林道を登る。ところが、彼はゆっくり歩くようになり、立ち止まることも。
 T君には、25℃を越える暑さが影響しているのであろう。一休みして、お爺ちゃんに手を引いてもらいながらも一歩、一歩進む。ようやく辿りついた月見山で、おやつを食べて一休み。ここでT君は元気を回復。

 次の目的地である髙良山へ、元気に出発。つつじ公園で通過のチェックうけてシールをもらい、髙良山の頂へ。
 そのあと、つつじ公園に戻ってお昼ごはん。強い日射しに、T君は半袖から長袖に着替え、次のチェックポイントである山川小学校へ向かう。彼は、長い林道を下りながら獣道を見つけ、花の写真を撮りながら進む。

 やがて40kmコースに合流。ここから先は40kmを歩く人たちと一緒になり、既に30数kmを歩いてきた人に次々に追い越される。T君は、追い越す人たちの早い歩きぶりを見て、「すごいね!・すごい!」としきりに感嘆の言葉。彼の言葉は、自身の疲れた足取りと比べた、率直な感想であろう。間近に見る体力差は、T君にとって貴重な体験である。

 山川小学校で一休み。やがて往路に出合い、髙良川に沿って進む。百年公園に入り、ほどなくゴールの中央公園に笑顔で到着した。
 
 T君は途中で疲れも見せたが、22kmを歩き通した気力に拍手・喝采である。
 今日の貴重な体験は、彼の長い人生に活かして欲しいと願う。
 
 T君は、昨夜から我が家に連泊中。帰宅をしたあと、T君に明日の希望を尋ねると、「カラ迫岳の山開きに参加して登りたい」との意向である。
 今日のこともあり、彼には無理をすることがないように、「明日のことは、目覚めてから考えよう」と伝えて、お爺ちゃんと一緒にお布団へ。


T君撮影 ピンク地


女高校生による太鼓の演奏



出発セレモニー①



セレモニーの舞台-②




フデリンドウ



白い菜の花が咲く、
髙良川の堤防を進む



多くの皆さんと同じペースで歩く



髙良川を渡るT君・左はし



たくさんの人たちと林道を登る



月見山へ登る途中、T君は少々お疲れ



この春最高の25℃を越える暑さ
熱中症予防に、こまめに水分補給



やっと辿りついた、月見山山頂



桜が咲く月見山で元気を回復



髙良山山頂そばのつつじ公園



つつじ公園から、髙良山の頂へ向かう



髙良山山頂手前の急坂を登る



高良山山頂



元気を回復
新芽が伸び始めた柿園を進む



畑の中を快調に



ゴールはもうすぐ 笑顔の百年公園



髙良川沿いの桜



レンゲソウ



マツバウンラン



カキドオシ



ムラサキサギゴケ



アケビ



キュウリグサ



キランソウ



クサイチゴ



オドリコソウ



ツボスミレ



タチツボスミレ



ムラサキケマン



ツクシタニギキョウ



サツマイナモリ



ツクシ



ウマノアシガタ



ニホンタンポポ


 
途中の踏切で出会った湯布院の森号

 
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