金敷城山 かなしきじょうやま(425.5m) 佐賀県



帰りに立ち寄った、嘉瀬川沿いにある與止日女(よどひめ)神社 
金敷城山登山は、與止日女神社境内にある30台ほどの駐車場を利用できる。トイレあり。


経路概念図 クリックで 拡大






巨石パークのシンボル・烏帽子石



山頂

 


展望地からの眺め 金山方面
 
 
2016年11月17日

 金敷城山の中腹にある、巨石パークを巡るルートを歩いてみた。
 今回の登山口は巨石パークの有料駐車場。料金は一回300円。200台ほどの広い駐車場にはトイレもある。
 
 駐車場の端に「登山道入り口」の看板があり、そこから徒歩道に入る。30mほど進んだところに分岐点があり、右へ進む。この分岐を直進すれば、巨石パークの外周を通って金敷城山へ通じている。ちなみに、巨石パークのパンフレットによれば、この外周ルートは「登山道」と記載されている。
 分岐から遊歩道を登ると名前が付けられた巨石が次々に現れる。

 誕生石は見晴らしが良く、真下には道の駅、谷を挟んだ奥には彦岳の山容が大きく見える。
 さらに登ると、巨石パークのシンボル烏帽子石に着く。
しばらく眺めたあと、少し引き返して「天の岩門」へ通じるルートを進む。帰りに合流する分岐点を確認し、古木が茂る自然林を進む。やがて、巨石パークの外周を通る登山道に出会う。ここを右へ進むとすぐに、大岩の間から光が射している「天の岩門」に着く。 
 
 さらに進み、反射板を過ぎるとやがて北方向が開けた所を通る。ここは地図に記載した展望地で、金敷城山への登山では、唯一展望が開けているところである。この展望地からは脊振山から金山、さらには雷山や羽金山も見える。
 さらに進み、帰りに下る分岐を確認して登ると金敷城山と乙文殊宮への分岐に出会う。この分岐を左へ進み、金敷城山の山頂へ向かう。
 やがて林道に出会う。その林道を右へ20mほど進んだところから、左へ分岐する徒歩道に入る。この徒歩道は高圧送電線の巡視路に重なり、林道との分岐点にはそのことを示す九電の標柱が立っている。なお、この林道は地形図に記載されていないので留意する。
 分岐からひと登りすると山頂に着く。山頂は樹林の中で展望は得られず、一休みして引き返す。

 往路で確認していた巨石パークへの分岐から烏帽子石方向へ下る。少し下り、左への分岐を見て直進する。
 この左への分岐は同じく烏帽子石へ通じているが、巨石パークのパンフレットに記載はなく、正規のルートではないようで、分岐点に道標もない。さらに下り、往路に出会って駐車場へ。

 巨石パークは道標が整備されている。しかし、そのうち幾つかは、矢印の方向が大きくずれているものがある。
 また、道標の進行方向に記載された岩の名称や地名も手前にあるものや奥にあるものなどと色々で分かりづらく、注意が必要である。 


神頭石



道祖神石



兜石



御舟石



龍の石


造化大明神


誕生石からの眺め 
右は彦岳、山頂は少し奥 左下は道の駅大和・そよかぜ館

 

イナリ石



屏風石

 

誕生石



雄神石



神籠石



天の岩門



蛙石



緑に包まれた登山道



九電の反射板



自生種のサザンカ


  
登山道沿いの紅葉


 
巨石パーク車道の紅葉


帰りに立ち寄った鷹取山登山口のひまわり園
 

 

 
ちょうど見頃、鷹取山山麓のハゼ園


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