杓子ヶ峰(247m)~奥山(312.3m)  佐賀県



杓子ヶ峰山頂


経路概念図 クリックで 拡大






杓子ヶ峰山頂手前の草原(古くからの草スキー場) 右奥には数基の古墳がある



山頂からの眺め
左奥に見える山は雲仙平成新山



杓子ヶ峰山頂の祠


2016年10月3日

 計画は、高速鳥栖神辺バス停から、杓子ヶ峰、奥山を経て河内ダムへの周回である。
 期待は、杓子ヶ峰の山頂手前にある草原の花。草原に咲いていたのは、サイヨウシャジンやヤマハッカ、それにヒヨドリバナなど。
 古い文献によれば、この草原にはオミナエシやリンドウも咲くとされている。ところが、それらは全く見当たらず、残念に思う。
 しかし、ルート沿いにはヨメナやツリフネソウなどの花々が咲いていて、心が満たされる。
 
 杓子ヶ峰登山口の先で樹林を抜けた辺りから、同山頂の少し先にある樹林の手前までは夏草が伸びるところである。しかし、今の時期は草刈りがされていて、歩きやすい状況であった。そこから先の樹林の中は年間を通して草はなく、ルートは明瞭で歩きやすい。
 但し、今回のルートに道標は全くないので、入山にあたっては地形図と磁石を携行したい。



杓子ヶ峰の古墳
6世紀から7世紀にかけて造られた
(草原から山頂付近に7基ある)



奥山山頂



サイヨウシャジン



杓子ヶ峰山頂付近のススキ



白色 サイヨウシャジン



ヒヨドリバナ

 


ヤマハッカ



ツリフネソウ

 

ツユクサ



ヨメナ



センダングサ



ホシアサガオ



イヌホウズキ



ノブキ



シュウブンソウ



ヒメキンミズヒキ



ミズヒキ



ヒメアザミ



ゲンノショウコ



ヤブミョウガ



ミゾソバ



河内ダム
左上は、「とりごえ温泉栖の宿」、右奥は九千部山


カラスウリの実



カキの実 



チャバネセセリ



イノシシの足跡


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