金敷城山 かなしきじょうやま(425.5m) 佐賀県


経路概念図 クリックで 拡大








稲穂が出始めた佐賀平野から見る金敷城山




金敷城山山頂




巨石パーク車道の最上部にある有料駐車場
登山道入り口


2016年8月30日

 花を求めて金敷城山へ。この日は大陸からの高気圧が張り出し、空気は乾いて西からの風も強め。気温は下がって、中秋のように爽やかである。
 巨石パークの入り口から車道を歩き、最も奥にある有料駐車場横の巨石パーク登山道入り口へ。
 そこから徒歩道を進む。歩き始めるとすぐ、右へ巨石群探訪コースの一つ・烏帽子岩方面へのルートが分岐。ここは直進して、西側を通るもう一つの探訪コースを登る。
 石神の滝を過ぎると自然林になり、、天の岩戸、蛙石、反射板を経て展望地へ。ここはルート中唯一の展望ポイントで、脊振山から金山、雷山、それに羽金山も見える。
 その先にある分岐1は三叉路で、巨石探訪コースへの周回路が右へ分岐。さらに進むと金敷城山山頂と下山路の乙文殊宮への三叉路に着く。この分岐2を左へとる。やがて林道に出て、林道を右へ20mほど進む。ちなみに、この林道は掲載した地図に記載されていない。そこから左へ分岐する徒歩道を登ると、ほどなく山頂に着く。
 山頂は樹林の中。展望は得られず、往路を分岐2まで引き返し、乙文殊宮への周回路を下る。送電線の鉄塔を過ぎ、林道の終点を横切るように進んでさらに下ると、乙文殊宮上宮に着く。
 一息入れてさらに下る。古い石切場の石丁場跡を過ぎると、ほどなく乙文殊宮の下宮の横を通り、そのすぐ先で国道に出る。
 そこから国道を歩いて出発地に戻った。
 期待していた花は少なく、咲いていたのはボタンヅルやヨメナなど4種のみ。
 山にはススキの穂が出始めていて、これから秋の花が咲くのではなかろうかと、期待している。




石神の滝




巨岩の天の岩門




大きな蛙石




九電の反射板




自然林の登山道




乙文殊宮上宮 
後ろにある大きな石は「たもと石」




石丁場(石切り場)跡




乙文殊宮下宮




ホオノキの実




ノリウツギ

 


オトコエシ




ボタンヅル




出始めたススキの穂

 


ヨメナ




ヘクソカズラ




カラスウリ




羽を休めるトンボ



Back