御前岳(1209m)~釈迦岳(1229.5m)~普賢岳(1231m)  福岡県・大分県



御前岳からの眺め 北方向


  
  縦走路から振り返り見る御前岳・中央の鋭峰                少し傾いて見える釈迦岳、左奥のレーダーは普賢岳山頂


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御前岳山頂

 
2016年8月11日

 今日は山の日。福岡県第二位の高峰御前岳から、同県の最高峰釈迦岳を経て大分県側の普賢岳へ周回する計画である。
 平地は35℃を越える猛暑日が続いており、熱中症を考慮して、木陰が多く高低差が少ないルートを設定。
 出発終着地は林道の分岐点。分岐点から林道を進み、御前岳の第二登山口から山頂へ向かう。
 傾斜はだんだん急になり、途中には岩場も現れる。T君は、汗を滴らせながらも順調に登って御前岳の山頂へ。山頂は見晴らしが良く、北には英彦山方面の山々が幾重にも重なり、南には八方ヶ岳の山影も見える。
 一休みして、縦走路を釈迦岳へ向かう。道沿いにはママコナやヒヨドリバナが咲き、ブナの古木も立つ。
 やがて山頂手前の鎖場に到着。ここは高さ20mほどの岩場。T君は、「こんなクライミングのところが好き」と言いながら、足がかり手がかりを見つけて慎重に通過。
 釈迦岳の山頂も見晴らしがよく、木陰に座ってお昼ご飯。
 そのあと少し下り、登り返して普賢岳へ。ここも展望に優れ、阿蘇山や久住の山々が見える。
 一息入れて矢部越しへ下る。一旦車道に出たところが矢部越しで釈迦岳の登山口でもある。
 そこからすぐに徒歩道に入る。車道を横切りながら下り、3回目に出会った車道を右へ進んで出発地に戻った。

 今回のルートは木陰が多く、直射日光にさらされたたのは合計で20分ほど。
 御前岳中腹の岩場は、左側の新しい巻き道を登った。
 釈迦岳山頂の手前は、鎖が設置された岩場が続く。T君は、その鎖場も自力で通過することができた。 


   
釈迦岳山頂



縦走路に立つブナの古木

 


釈迦岳からの眺め 西方向 (T君撮影)



ミヤマウズラ

 

林道を歩きながら、ススキの矢飛ばし

 

林道沿いにある、御前岳第二登山口

 

ヒヨドリバナ



Vサインをしながら余裕の登り



岩場を越える



ツルリンドウ



スズタケのヤブっぽい登山道を登る



崖を登る



ママコナ



御前岳手前の展望ポイント



倒木を乗り越える



ホトトギス



ブナの大木



釈迦岳山頂手前の鎖場を登る



リョウブ



トンボを捕まえようとするが・・・
失敗でした



冷たい山水に触れてみる



咲き始めたツルニンジン



車道を下る途中、靴を脱いで素足に




あまりの暑さに、側溝の中を歩いてみる
T君の感想は、
「冷た~い」 「雪どけ水のよう」



僅かに残っていた、オオキツネノカミソリ



クサアジサイ



キンミズヒキ



スズタケの花



ボタンヅル



オトギリソウ



ダイコンソウ



マツヨイグサ



ヒメジソ



ノリウツギ



ヤブハギ



カラスウリ



ヘクソカヅラ



ツユクサ



ナルコユリの実



ユキザサの実



アサギマダラ



サトキマダラヒカゲ



アキアカネ

帰りに立ち寄った、矢部川の河川プール
初めての体験・ヤマメ釣りのエサになるカゲロウの幼虫探し



幼虫がいそうな石を見つけ

幼虫探しの先生は、おじいちゃん



幼虫が逃げる前に、さっと抱えて




石の裏を見ると・・・
 いました  \(^^)
 →



初めて手にするカゲロウの幼虫
こわくはありませんでした




幼虫を川に帰して




バイバ~イ
釣り竿は次の誕生日、9月に買
ってもらう予定で~す
^^♪。
とは、T君の話。







河川プールのそばで見たツバメの巣







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