金立山 きんりゅうさん (501.7m) 佐賀県 |
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山頂の手前から見る麓の名尾地区 |
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⑭ 山頂 |
2016年6月17日 一昨日は楮原(かごはら)集落からのルートを把握するために、山頂から楮原へ歩いて見た。今回は逆ルートで山頂へ。その後、大門峠へ通じる稜線の途中から、楮原へ周回する予定である。 楮原集落から農道を経て林道を進む①。棚田が終わったすぐ先で別の林道が右へ分岐②。下山時は、ここで分岐する林道を右から下りてくる。 この分岐を見送り、農道から続く林道を直進すると、③で作業道が右へ分岐。そこから右折して、作業道を進む。④で作業道に別れ、左へ分岐する徒歩道に入る。この分岐は分かりづらいので、目印や作業道を直進をしないように知らせる、横木を見落とさないように注意。 人工林の山腹を少し登ると尾根上に出る。そこから、自然木が混じる人工林の尾根を登る⑤。 しばらく登ると自然林になり、急坂にはトラロープが補助的に張らたところも数カ所ある⑥。尾根に沿ってさらに登り⑦、やがて露岩の上を通る⑧。しばらく進むと、送電腺鉄塔No13への巡視路が右後方へ鋭角に分岐する⑨。 この辺りから傾斜は緩くなり、二つ並ぶ大きなヌタ場⑩を過ぎて照葉樹の自然林の中を登ると、大峠への分岐に着く⑪。 そこを右へ進み、TVのアンテナ⑫を過ぎると林道の終点に出る⑬。ルートは終点の右端にあり、ひと登りすると山頂に着く。 山頂は樹林の中⑭。一休みして、三角点の奥から北西方向へ下り、大門峠へのルートに入る。林道に出るとフェンス⑮があり、その右側を通り抜ける。なお、このフェンスには、大門峠方向を示す道標が取り付けられている。 登山道は尾根伝いに続いており、爽やかな自然林の中を進む。やがて林道を横断⑯。その先で、教育キャンプ場へのルートが左へ分岐する⑰。さらに尾根を進むと名尾・楮原へのルートが右へ分岐。分岐点には、送電線鉄塔No12への巡視路を示す標柱と、「名尾・楮原」方向を示す道標がある⑱。 この分岐から、鉄塔の巡視路と重なる登山道を下る。少し下ると視界が開け、北西方向の山並が見える。 しばらく下ると送電線鉄塔No12に出会う⑳-1。鉄塔の下から右へ下る⑳-2。なお、鉄塔の下から左へ続く尾根にも、目印がある。 巡視路は、ここから鉄塔No13へ続いており、それを伝う。やがて沢の流れに出会い、沢沿いに下る。橋を渡り㉑、その先で再び橋を渡る。 すぐ先は地図のCで、巡視路はここから右へ分岐。下山ルートはCから左へ沢沿いに続く㉒。 Cから先は古い杣道のようで踏み跡は薄く、途切れたようなところもある。沢に沿い㉓、徒渉を数回繰り返すが、目印は続くので確認しながら下る。 やがて、林道の終点に出会う㉔。ここにも、送電線鉄塔No13方向を示す杭がある。しかし、今下ってきたルートの状況からして、ここからの巡視路は使われていないように思われる。 林道の終点から林道を下り、往路に出会って出発地に戻った。 今回のルートのうち、出発地から作業道分岐までは、道標も目印もない。作業道分岐から大峠分岐までは、目印は続くが、道標はない。 大峠分岐から山頂を経て名尾・楮原分岐までは、道標と目印がある。名尾・楮原分岐からCまでは送電線鉄塔巡視路を示す杭があり、ルートは明瞭。 Cから林道終点出会いまでは、ルートはやや不明瞭で踏み跡も薄い。道標はないが、目印は続く。しかし、この間は一般的ではないように思う。 |
田植えが終わった麓から見る金立山 中央アンテナ左の鋭鋒 |
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① 地図の農道分岐 ここに道標はなく、電柱の表示板を参考 |
② 林道分岐 矢印の黄色は往路、青色は復路 |
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③ 地図の作業道分岐 |
④ 地図の徒歩道分岐 ここから急坂を登る |
⑤ ④から山腹を少し登ると尾根上に出る |
⑥ 自然林になるとしばらく急坂が続く 急坂には、補助のトラロープが張られている |
⑦ 古木が茂る尾根道 |
⑧ 露出した大岩を過ぎると間もなく急坂も終了 |
⑨ 送電線鉄塔No13分岐 鉄塔へは緑色の矢印・右へ鋭角に分岐 |
⑩ 二つ並んだ、イノシシの大きなヌタ場 体に着いた泥を木の根や幹にすりつけた跡も |
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⑪ 大峠分岐 大峠は、ここを奥方向へ(青の矢印) |
⑫ 林道終点の手前にある TV放送のアンテナ |
⑬ TV放送アンテナの先で林道の終点に出る 終点から右へ登ると、すぐ山頂に着く |
⑮ ゲートのの右側を通過 ゲートには、道標が取り付けられている |
⑯ 緑の爽やかな尾根道 |
⑰ 林道横断 |
⑱ 名尾・楮原分岐 直進は大門峠、右折して下る |
⑲ 鉄塔No12の手前から見る北西方向の山並 |
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⑳-1 送電線鉄塔No12 |
⑳-2 送電線鉄塔No12の縁を右へ ここから左の尾根(緑の矢印) 方向にも目印がある |
㉑ 地図のB 送電線巡視路の橋-1 このすぐ先に橋-2がある |
㉒ 地図Cの先から渓流沿いに下る 踏み跡は薄く途切れるところも あるが、テープの目印は続く |
㉓ 小さな渓流沿いに下る |
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㉔ 林道終点出会い ここから林道を下る |
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マタタビ |
カラスウリ |
ネズミモチ |
ドクダミ |
アゼムシロ |
ユキノシタ |
コマツナギ |
アキノタムラソウ |
ミツバツチグリ |
ヒメジョオン |
カキの実 |
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ハゼの実 |
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エゴの実 |
エゴノネコアシ(エゴノキの虫えい) |
コチャバネセセリ&イチモンジセセリ |
スジグロチョウ |
ベニシジミ |
オニヤンマ |
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